【つぶやき】「よかれと思ってやったのに」男がやりがちな失敗のわけは?
2019年12月17日
おはようございます。
実は先日こんな本を図書館で借りました。

著者の清田さんは、「恋バナ収集」というちょっと変わった活動を行うユニット、「桃山商事」の代表を務めています。
(最初見たとき、そういう名前の会社かと思った(笑))
これまで約1200人の失恋話や恋愛相談に耳を傾けてきた…とのことですが、
なんと清田さん、大学時代からそういう活動をされてきたということです。
そして、そこから見える恋愛とジェンダーの問題をコラムやラジオで発信されている、とのこと。
そんな清田さんの書かれたこの著作。
ちらちら拾い読みでもいいかな~、つまんないかな、と思いながら読んでみると、
まあ~面白いこと面白いこと!
・小さな面倒を押し付けてくる男たち
では、
・衣類の置き場所を覚えない夫
・「ティッシュある?」「ハンカチある?」と聞いてくる彼氏
・旅行の手配などを嫁にまかせっきりな夫
身に覚えはありませんか?
どうも、それは、
・小さな面倒を回避する姿勢=「楽したい」
・他人事感と性別役割分業意識=「それは妻、女の仕事だ」
によるものらしいです。
(あ~、つくづく耳が痛い(/_;))
この「小さな面倒」ですが、
・何事も適当で大雑把な男たち
・仕事とプライベートで別人のようになってしまう男たち(家だとだらしない旦那)
でも、一つの要因となっているようです。
中でも、一番厄介なのは…
・何かと恋愛的な文脈で受け取る男たち

小見出しに、
「絶対しない」と言い切れる男性はどれだけいるのか
とありますが、
至極ごもっとも(笑)
・職場の男性を褒めたら、「俺に気があるのでは?」と勘違いされた。
・取引先のクライアントと仕事の打ち上げで食事に行ったら、いつの間にか口説かれていた。
・2人きりになったとたん、「オトコ」を出してくる仕事相手がいて困っている。
などなど…
あ~、耳がブチ切れるように痛い(自爆)
実はうのっち、相当に惚れやすいヤツで、
20前半の独身時代、同僚に勝手に恋心を抱いて、勝手に玉砕したという苦い経験があります。
別に恋愛的な文脈で勘違いした…ということではなく、
勝手に恋心を抱いたというだけなのですが、
確かに、そういう恋愛的な文脈で、
「お、もしかして俺に気があるのか:;(∩´﹏`∩);:」
なんて勘違いを起こしてしまう危険性は大いにあります。
では、なんでそういう勘違いをおこしてしまうのか…という要因ですが、
①性別意識に囚われている
②恋愛的な自己評価が低い
この2点といいます。
①に関しては…
本来は、会社の同僚、部下、後輩という「主目的の元に集まった人間同士」というのが原則です。
だがしかし、そこに性別意識を持ち込む人は少なくないようで、
仲間という前に「女の子」と見てしまい、自身も「男性である」という意識を持ってしまいがちになります。
その中で、仕事で褒められたり、評価を受けたことを、
さも「男として評価された」と受け取ってしまう…というわけです。
やべ~、俺や(笑)
②についても、
分かりやすく言うと、90年代の人気合コン番組「ねるとん紅鯨団」テーマソングの歌詞のような、
「男なら当たって行け~
女はただ寝て待て」
という、
「男=お願いする側、女=お願いされる側」
という図式が一般的なイメージだと思います。
と考えると、男性側としてはなんとなく「下のポジション」に置かれているような感覚があるんじゃないか。
だからこそ、
女性が何気なく褒めたつもりでも、男性側からすると、
「普通なら褒められることもないのに、わざわざ褒めてくるということは…脈アリってことか(≧▽≦)」
という受け取り方になるというわけですね。
大事なのは、
「関係性の枠組みをはみ出さない」
仕事で褒められたなら、そのままの意味でまっすぐ受け取る。
仕事の打ち合わせでランチをするなら、基本的に仕事の話について語りあう。
取引先、クライアントの立場を利用して口説いたり、男女関係に持ち込むなんてもってのほか!
ということですね~
それにしても、この本借りてよかったな。
メカラウロコな話ばかり。
もしよろしければぜひ買ってみてくださいませ。
読んでみれば、
「うちの旦那ってどうしてこうなん!」
「職場の男どもって、どうしてどいつもこいつも…」
的なイライラ、モヤモヤが緩和されるかもですよ~!

いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>

http://fanblogs.jp/vermilionhands2015/category_7/過去の読書記事(ファンブログ)はこちらから

実は先日こんな本を図書館で借りました。
![]() | よかれと思ってやったのに 男たちの「失敗学」入門 [ 清田隆之(桃山商事) ] 価格:1,540円 |

著者の清田さんは、「恋バナ収集」というちょっと変わった活動を行うユニット、「桃山商事」の代表を務めています。
(最初見たとき、そういう名前の会社かと思った(笑))
これまで約1200人の失恋話や恋愛相談に耳を傾けてきた…とのことですが、
なんと清田さん、大学時代からそういう活動をされてきたということです。
そして、そこから見える恋愛とジェンダーの問題をコラムやラジオで発信されている、とのこと。
そんな清田さんの書かれたこの著作。
ちらちら拾い読みでもいいかな~、つまんないかな、と思いながら読んでみると、
まあ~面白いこと面白いこと!
・小さな面倒を押し付けてくる男たち
では、
・衣類の置き場所を覚えない夫
・「ティッシュある?」「ハンカチある?」と聞いてくる彼氏
・旅行の手配などを嫁にまかせっきりな夫
身に覚えはありませんか?
どうも、それは、
・小さな面倒を回避する姿勢=「楽したい」
・他人事感と性別役割分業意識=「それは妻、女の仕事だ」
によるものらしいです。
(あ~、つくづく耳が痛い(/_;))
この「小さな面倒」ですが、
・何事も適当で大雑把な男たち
・仕事とプライベートで別人のようになってしまう男たち(家だとだらしない旦那)
でも、一つの要因となっているようです。
中でも、一番厄介なのは…
・何かと恋愛的な文脈で受け取る男たち

小見出しに、
「絶対しない」と言い切れる男性はどれだけいるのか
とありますが、
至極ごもっとも(笑)
・職場の男性を褒めたら、「俺に気があるのでは?」と勘違いされた。
・取引先のクライアントと仕事の打ち上げで食事に行ったら、いつの間にか口説かれていた。
・2人きりになったとたん、「オトコ」を出してくる仕事相手がいて困っている。
などなど…
あ~、耳がブチ切れるように痛い(自爆)
実はうのっち、相当に惚れやすいヤツで、
20前半の独身時代、同僚に勝手に恋心を抱いて、勝手に玉砕したという苦い経験があります。
別に恋愛的な文脈で勘違いした…ということではなく、
勝手に恋心を抱いたというだけなのですが、
確かに、そういう恋愛的な文脈で、
「お、もしかして俺に気があるのか:;(∩´﹏`∩);:」
なんて勘違いを起こしてしまう危険性は大いにあります。
では、なんでそういう勘違いをおこしてしまうのか…という要因ですが、
①性別意識に囚われている
②恋愛的な自己評価が低い
この2点といいます。
①に関しては…
本来は、会社の同僚、部下、後輩という「主目的の元に集まった人間同士」というのが原則です。
だがしかし、そこに性別意識を持ち込む人は少なくないようで、
仲間という前に「女の子」と見てしまい、自身も「男性である」という意識を持ってしまいがちになります。
その中で、仕事で褒められたり、評価を受けたことを、
さも「男として評価された」と受け取ってしまう…というわけです。
やべ~、俺や(笑)
②についても、
分かりやすく言うと、90年代の人気合コン番組「ねるとん紅鯨団」テーマソングの歌詞のような、
「男なら当たって行け~
女はただ寝て待て」
という、
「男=お願いする側、女=お願いされる側」
という図式が一般的なイメージだと思います。
と考えると、男性側としてはなんとなく「下のポジション」に置かれているような感覚があるんじゃないか。
だからこそ、
女性が何気なく褒めたつもりでも、男性側からすると、
「普通なら褒められることもないのに、わざわざ褒めてくるということは…脈アリってことか(≧▽≦)」
という受け取り方になるというわけですね。
大事なのは、
「関係性の枠組みをはみ出さない」
仕事で褒められたなら、そのままの意味でまっすぐ受け取る。
仕事の打ち合わせでランチをするなら、基本的に仕事の話について語りあう。
取引先、クライアントの立場を利用して口説いたり、男女関係に持ち込むなんてもってのほか!
ということですね~
それにしても、この本借りてよかったな。
メカラウロコな話ばかり。
もしよろしければぜひ買ってみてくださいませ。
読んでみれば、
「うちの旦那ってどうしてこうなん!」
「職場の男どもって、どうしてどいつもこいつも…」
的なイライラ、モヤモヤが緩和されるかもですよ~!
![]() | よかれと思ってやったのに 男たちの「失敗学」入門 [ 清田隆之(桃山商事) ] 価格:1,540円 |

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