【朝活レポート】ようやく書けるよ~「白駒妃登美さん講演レポート」朝活@富山
2019年11月16日
おはようございます。
ずっと書きたかったが、その前に書きたいレポ&記事があって書けませんでしたが…
先日3日に行われた、
「朝活@富山」の朝活イベント
令和にいたる悠久の歴史はこうして紡がれた!
~万葉集に込められた大伴家持の思い~
に参加してきました!



実は1~2か月ほど前から、「朝活@富山」主催の永吉さんからお誘いを受けていて、
講師が「博多の歴女」という異名を持つ「白駒妃登美」さんだと聞いていました。
何せ、わが心のメンター・ひすいこたろうさんと親しくされている方なので、一度お会いしたいと思っていたところでした。
(作家としてのスタートが、

ひすいさんとの共著、「人生に悩んだら「日本史」に聞こう」がきっかけですから)
生で見る白駒さん。
画像で見ていて、お綺麗な方であると想像していましたが、
実際にお会いすると、想像以上に素敵な方でした。


万葉集に収められている大伴家持の歌473首の中で
半数近くの223首が富山(西暦746~751年の僅か5年)で読まれている、ということを初めて知りました。
それだけ、富山の地が風光明媚で素晴らしい土地だったんでしょうね~家持さんにとっては。
それだけに、万葉集がちょっと身近に感じたなあ。
今回の新元号「令和」の出典が、万葉集からだったというのは、
白駒さんにとっては驚きであると共に大変うれしく感じたのだとか。
万葉集はそもそも、音の響きを大事にするもので、
漢字もあまり意味がない当て字で、元号の出典としては選ばれないであろうとのこと。
それまでの元号はみな、中国の古典(「書経」「易経」「史記」など)から選ばれていて、
日本の古典(国書)からの出典は史上初。
その国書にしても、「日本書紀」あたりが出典に選ばれるのでは…という憶測もあったという。
その中での万葉集からの出典。
で、万葉集の中でも漢文が使われている「序文」から選ぶという…
白駒さんにしてみれば、「その手があったか!」というところでしょうねえ。
感じたのは、
本当に万葉集が好き、なのはもちろんのこと、
その万葉集を編纂した中心人物、大伴家持を歌人として育んだ、「高志の国=富山」が大好きであるという思い。
富山県人として、めっちゃ嬉しく思いました。
リップサービスでも何でもない、本心からそう言われているのを感じました。
で、歴史を語る時、万葉集を語る時の、
何とも言えない、目のキラキラとした輝きぶりといったら…
本当に好きなんだなあ~という気持ちが伝わってきました。
それと共に、
大伴家持の悲しい晩年と、あまりにご無体な死後の処遇(謀反を疑われ、埋葬すら許されず、息子を流刑に処される)に、
思わず涙と浮かべる白駒さん。
聞いている俺も、グッと胸が詰まりましたよ。
気が付けばあっという間の2時間半だった気がします。
白駒さんの講演の良いところって、
「自分が生まれ育った日本って、こんなに素晴らしい国だったんだな」
ということを改めて教えてくれるところだと思う。
楽しくて面白くて、それでいて泣ける…
そして、気が付けば、心があたたまるというかほっこりするというか、優しい気持ちになれるなと。
きっと、歴史にあまり興味のない人でも楽しめるはずです。

白駒さんと夢の2ショット
参加して本当に良かった~
この場から立ち去りたくないな、
と思いながら、シビソニ会場へ向かったのでした(笑)
二週間経つゆえ、終始おぼろげなレポートでありましたが(苦笑)
朝活や白駒さんの魅力を伝えられたら幸いです。
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>

http://fanblogs.jp/vermilionhands2015/category_7/過去の読書記事(ファンブログ)はこちらから

ずっと書きたかったが、その前に書きたいレポ&記事があって書けませんでしたが…
先日3日に行われた、
「朝活@富山」の朝活イベント
令和にいたる悠久の歴史はこうして紡がれた!
~万葉集に込められた大伴家持の思い~
に参加してきました!



実は1~2か月ほど前から、「朝活@富山」主催の永吉さんからお誘いを受けていて、
講師が「博多の歴女」という異名を持つ「白駒妃登美」さんだと聞いていました。
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ひすいさんとの共著、「人生に悩んだら「日本史」に聞こう」がきっかけですから)
生で見る白駒さん。
画像で見ていて、お綺麗な方であると想像していましたが、
実際にお会いすると、想像以上に素敵な方でした。


万葉集に収められている大伴家持の歌473首の中で
半数近くの223首が富山(西暦746~751年の僅か5年)で読まれている、ということを初めて知りました。
それだけ、富山の地が風光明媚で素晴らしい土地だったんでしょうね~家持さんにとっては。
それだけに、万葉集がちょっと身近に感じたなあ。
今回の新元号「令和」の出典が、万葉集からだったというのは、
白駒さんにとっては驚きであると共に大変うれしく感じたのだとか。
万葉集はそもそも、音の響きを大事にするもので、
漢字もあまり意味がない当て字で、元号の出典としては選ばれないであろうとのこと。
それまでの元号はみな、中国の古典(「書経」「易経」「史記」など)から選ばれていて、
日本の古典(国書)からの出典は史上初。
その国書にしても、「日本書紀」あたりが出典に選ばれるのでは…という憶測もあったという。
その中での万葉集からの出典。
で、万葉集の中でも漢文が使われている「序文」から選ぶという…
白駒さんにしてみれば、「その手があったか!」というところでしょうねえ。
感じたのは、
本当に万葉集が好き、なのはもちろんのこと、
その万葉集を編纂した中心人物、大伴家持を歌人として育んだ、「高志の国=富山」が大好きであるという思い。
富山県人として、めっちゃ嬉しく思いました。
リップサービスでも何でもない、本心からそう言われているのを感じました。
で、歴史を語る時、万葉集を語る時の、
何とも言えない、目のキラキラとした輝きぶりといったら…
本当に好きなんだなあ~という気持ちが伝わってきました。
それと共に、
大伴家持の悲しい晩年と、あまりにご無体な死後の処遇(謀反を疑われ、埋葬すら許されず、息子を流刑に処される)に、
思わず涙と浮かべる白駒さん。
聞いている俺も、グッと胸が詰まりましたよ。
気が付けばあっという間の2時間半だった気がします。
白駒さんの講演の良いところって、
「自分が生まれ育った日本って、こんなに素晴らしい国だったんだな」
ということを改めて教えてくれるところだと思う。
楽しくて面白くて、それでいて泣ける…
そして、気が付けば、心があたたまるというかほっこりするというか、優しい気持ちになれるなと。
きっと、歴史にあまり興味のない人でも楽しめるはずです。

白駒さんと夢の2ショット
参加して本当に良かった~
この場から立ち去りたくないな、
と思いながら、シビソニ会場へ向かったのでした(笑)
二週間経つゆえ、終始おぼろげなレポートでありましたが(苦笑)
朝活や白駒さんの魅力を伝えられたら幸いです。
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>
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