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【一日一言名言】「人生って、どこかが欠けても完成しない一枚の絵なんです」ひすいこたろう

2016年09月09日
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一日一言名言(作家)
おはようございます。

いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>



一日一言名言!
今回は私の好きな作家「ひすいこたろう」さんの名言です


今回紹介する名言は、
「人生って、どこでつながるかわからないおもしろさがある。
そして、人生って、どこかが欠けても完成しない一枚の絵なんです」



誰の言葉かというと、
私の大好きな作家、ひすいこたろうさんの名言です。

名言というより、印象に残った言葉を勝手に「名言」にしちゃっただけなんですがね(笑)

ひすいさんの著作、「あした死ぬかもよ?」
の中で、こんな一節があります。

北野武監督の映画「座頭市」を見て、タップダンスに目覚めたひすいさん、

教室通いを始めますが…全くついて行けず(哀)
1人、別メニューを練習する日々…
何年も練習を続けたそうですが、上達することはほとんどなく、
「なんで上達しないんだ」
と悔し涙を流す日々。

結局、教室を辞めてしまわれたそうです。

努力は報われなかったひすいさんですが、
このあと、人生最大の出会いが待ち受けていました。

とあるセミナーに参加したひすいさん、
トイレから帰ってくると、とある女性から話しかけられたそうです。

  「わたし、今度、心理学博士の小林正観さんの合宿を主催するんですけど、よければ来ませんか?」

  聞いてみると、5日間泊まりこみで、ものの見方を学ぶ「見方道合宿」というではありませんか?
  普通の会社員が平日5日間も休むなんて、ほぼ不可能です。
  「おすすめですよ」とその女性はいいました。
  「は~そうでしょうね」(とはいえ会社員は5日間も平日休めませんって←ひすい心の声)
  「もうほんとに合宿はおすすめなんです」
  「は~そうでしょうね」(だから休めないんですって←ひすい心の声)
  「わたしはこの合宿を受けて、ものの見方が一変しました。だから、ほんとうにおすすめで」

  僕は、この方の「来たほうがいいビーム」に押されに押され、なんとか仕事を調整して、結局、合宿に参加することになったんです。
  参加してみると、まさにその方がいうとおりでした。

  この5日間が僕を大きく変えてくれました。
  (p157~p158)

これが、作家・ひすいこたろうの原点なんでしょうね。

実は、この話には続きがあります。

その主催の女性ですが、
どうしてひすいさんに声を掛けたかというと…

ひすいさんの大きなカバンが目に飛び込んできた、ということで声をかけたのだそうです。

当時、ひすいさんは大きなカバンを愛用していました。
タップダンスのシューズと着替えが全部入るように…と。

まさしく、それは、
途中で挫折してしまった、タップダンスのおかげだったと言います。

そこで、冒頭の名言。
「人生って、どこでつながるかわからないおもしろさがある。
そして、人生って、どこかが欠けても完成しない一枚の絵なんです」


一生懸命努力しても報われないことなど、数え切れないほどあると思いますが、
だからと言って「努力は全くの無駄」というわけではない。

どこか予想の付かないところに、その努力の報いは必ず訪れるものなのかもしれませんね。

ひすいこたろう

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mekarauroko2015
Posted by mekarauroko2015
吉井和哉さんとイエモン、そして日々の読書をこよなく愛する読書シンガー「うのっち」
現在、THEYELLOWMONKEYコピーバンド「thebridge」でVoを担当。
その傍ら、音楽仲間とアコースティックユニットを結成するなど、幅広く活動しています。
バンドネタ、音楽ネタ、ライブイベントのレポと、
ビジネス、心理学、成功哲学などの実用書中心の書評と名言を中心に記事を書いています。
皆さま、よろしくお願いします<(_ _)>

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