【読書記事】孫育ては「ええ加減」のほうが上手くいく?!「なるほど!育じい道」石蔵文信・著
2016年09月07日
おはようございます。
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>
http://fanblogs.jp/vermilionhands2015/category_7/過去の読書記事(ファンブログ)はこちらから

そんなわけで今回紹介するのは、


「なるほど! 育じい道 お医者さんが実践している孫育て術」石蔵文信・著
単行本(ソフトカバー): 168ページ
出版社: 講談社 (2016/6/24)
言語: 日本語
発売日: 2016/6/24
著者の石蔵さんは、循環器内科が専門のお医者さん。
しかし、縁あって「男性更年期外来」で男性うつの治療を行っているそうです。
そんな石蔵さんが世のおじいさんにお勧めしたいのが、なんと「育児」だそうです。
定年後の男性が、妻に依存してしまうことが原因となって、
妻の具合が悪くなる、といった症例があるといいます。
石蔵さんは、その症状を「夫源病」(ふげんびょう)と名付けられました。
そうならないため、
つまりは夫が妻に依存しないようにするためにはどうすればいいのか?
その答えが、孫育てをするおじいさん、「育じい」のすすめというわけです。
ですが、こう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
「しかし、子育てすらあまりしてこなかった自分に孫育てができるのでしょうか?」
(p16)
確かに、
石蔵さんも、育児はとにかく大変だと言っています。
ただ、誰にとっても苦しいものなら、
「ええ加減」にしてもいいと思う、と。
育児は人生の難関ではありますが、私が料理教室で得た信念「家事は簡単が一番!」と同様、
育児も必要以上にむずかしく考えることはありません。
子育て世代の最強の助っ人という自覚を持ち、ツボを押さえて実務は楽に、
肩ひじ張らずにやればいいんです。
(p17)
しかも、
「育じい」は今すぐ始められる社会貢献
であり、
メリットも、
・健康増進と認知症の予防(p102)
・妻への罪滅ぼし(p105)
・幸せホルモン「セロトニン」の減少を防ぐ(p109)
など、
おむつ替えあたりは大変かもしれませんが、
「口を出さずに手を貸す」ことを肝に銘じ、
(子育ての主導権はあくまで子供。「毒じい」にはならないように気を付けることが肝要)
とにかくママさんを助けることを考えていけば
きっと「愛される育じい」になること請け合いですよ!
私も、自分の親には子供の送り迎えなどでは本当に助かっています。
まずは、「送り迎え」からステップアップしてみては…
石蔵文信さん

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保育園の待機児童解消が進まない中、
今こそ、全国のおじいちゃんが立ち上がるとき!
「ええ加減」な孫育てで子育てママさんを助けてあげませんか?
今こそ、全国のおじいちゃんが立ち上がるとき!
「ええ加減」な孫育てで子育てママさんを助けてあげませんか?
そんなわけで今回紹介するのは、
「なるほど! 育じい道 お医者さんが実践している孫育て術」石蔵文信・著
単行本(ソフトカバー): 168ページ
出版社: 講談社 (2016/6/24)
言語: 日本語
発売日: 2016/6/24
著者の石蔵さんは、循環器内科が専門のお医者さん。
しかし、縁あって「男性更年期外来」で男性うつの治療を行っているそうです。
そんな石蔵さんが世のおじいさんにお勧めしたいのが、なんと「育児」だそうです。
定年後の男性が、妻に依存してしまうことが原因となって、
妻の具合が悪くなる、といった症例があるといいます。
石蔵さんは、その症状を「夫源病」(ふげんびょう)と名付けられました。
そうならないため、
つまりは夫が妻に依存しないようにするためにはどうすればいいのか?
その答えが、孫育てをするおじいさん、「育じい」のすすめというわけです。
ですが、こう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
「しかし、子育てすらあまりしてこなかった自分に孫育てができるのでしょうか?」
(p16)
確かに、
石蔵さんも、育児はとにかく大変だと言っています。
ただ、誰にとっても苦しいものなら、
「ええ加減」にしてもいいと思う、と。
育児は人生の難関ではありますが、私が料理教室で得た信念「家事は簡単が一番!」と同様、
育児も必要以上にむずかしく考えることはありません。
子育て世代の最強の助っ人という自覚を持ち、ツボを押さえて実務は楽に、
肩ひじ張らずにやればいいんです。
(p17)
しかも、
「育じい」は今すぐ始められる社会貢献
であり、
メリットも、
・健康増進と認知症の予防(p102)
・妻への罪滅ぼし(p105)
・幸せホルモン「セロトニン」の減少を防ぐ(p109)
など、
おむつ替えあたりは大変かもしれませんが、
「口を出さずに手を貸す」ことを肝に銘じ、
(子育ての主導権はあくまで子供。「毒じい」にはならないように気を付けることが肝要)
とにかくママさんを助けることを考えていけば
きっと「愛される育じい」になること請け合いですよ!
私も、自分の親には子供の送り迎えなどでは本当に助かっています。
まずは、「送り迎え」からステップアップしてみては…
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