「時代っちゅうんは、人が死なんにゃあ、前進できんのでしょうか?」(時代劇「奇兵隊」・伊藤俊輔(堤大二郎))
2019年02月09日
おはようございます。
先日、ふと思い出した言葉があります。
俺は昔から、
・刑事ドラマ(カーアクション・ガンアクション満載な80~90年代半ばあたりまでの)
・時代劇(昔よくあった勧善懲悪もの)
が好きでしたが、
時代劇の中で特に好きだったのが…
年末時代劇スペシャル!
いまでこそ、「大晦日は紅白!」ですが、
当時小学生~中学生あたりのころ、そのころから歴史好きだったので、
よく見てたなあ…(#^^#)
しかも、ありがたいのが、
年が明けてから(何月ごろかは忘れたけど)再放送してくれんのね。
もう一度年末が来たようで、それも嬉しく思いながら見た記憶あり!
第一弾「忠臣蔵」は正直それほど興味なかったものの、
第二弾「白虎隊」(会津戊辰戦争)、第三弾「田原坂」(西郷隆盛・西南戦争)
第四弾「五稜郭」にいたっては、
「ここまできたら、榎本武揚を主人公にしたのをやってくれんかな~」
と思ってただけに、
「やったぁ」
と歓喜した記憶あり。
ましてや、
土方歳三役に渡哲也さん、
伊庭八郎役に舘ひろしさんだもの。
そして、満を持して(当時の俺の中で)放映されたのが…

第五弾「奇兵隊」(鬼兵隊じゃないよ…って銀魂ネタやめいっ(爆))
今までの主人公(ないしキーパーソン)はすべて里見浩太朗さんが演じられていたが、
今回は、細面長で若々しい松平健さんが演じられていたのが印象的でした。
この奇兵隊、
歴代作品の中でも特に好きで、
それまでが負け戦で終わってしまう(忠臣蔵は切腹)のに対して、
数少ない「勝ち組」の長州藩を描いたもの。
最後の「第二次長州征伐」での小倉城を落とす場面、
満足そうに笑顔を浮かべてからの高杉晋作の吐血シーンは、
名シーンだと思ってる。
前置きが長くなったが、
エピローグでの、堤大二郎さん(年末時代劇シリーズ常連)演じる伊藤俊輔の言葉が、本当に重い!
片岡鶴太郎さん演じる、日本陸軍の父・大村益次郎が暗殺されたと、
木戸孝允(桂小五郎)演じる中村雅俊さんに報告するんだが、
その時のセリフが、
「高杉さんも死んだ、
周布(政之助=津川雅彦さんが演じる。高杉、桂ら改革派の後ろ盾となった藩の政務役)先生も死んだ、
(中略)
死んで、死んで、また死んで、
時代っちゅうんは、人が死なんにゃあ、前進できんのでしょうか?」
この後、
伊藤俊輔自身も後年、暗殺されることになるし、
木戸孝允も、西南戦争の少し前に病死、
西郷隆盛も、その西南戦争で政府軍により制圧、自害。
大久保利通は暗殺、と。
伊藤以外、立て続けに世を去ることを知っているだけに、
この言葉が大変重く感じられます。
このブログを書いている今も、どこかで誰かが殺害されたり、
不慮の事故、病死などでこの世を去られるかたもいるかもしれません。
自分や家族、親族
そして大切な仲間。
何事もなく無事で過ごせている、過ごされている。
そのことをこれほど有難く思わせてくれる言葉はないんじゃないかと感じています。

いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>

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俺は昔から、
・刑事ドラマ(カーアクション・ガンアクション満載な80~90年代半ばあたりまでの)
・時代劇(昔よくあった勧善懲悪もの)
が好きでしたが、
時代劇の中で特に好きだったのが…
年末時代劇スペシャル!
いまでこそ、「大晦日は紅白!」ですが、
当時小学生~中学生あたりのころ、そのころから歴史好きだったので、
よく見てたなあ…(#^^#)
しかも、ありがたいのが、
年が明けてから(何月ごろかは忘れたけど)再放送してくれんのね。
もう一度年末が来たようで、それも嬉しく思いながら見た記憶あり!
第一弾「忠臣蔵」は正直それほど興味なかったものの、
第二弾「白虎隊」(会津戊辰戦争)、第三弾「田原坂」(西郷隆盛・西南戦争)
第四弾「五稜郭」にいたっては、
「ここまできたら、榎本武揚を主人公にしたのをやってくれんかな~」
と思ってただけに、
「やったぁ」
と歓喜した記憶あり。
ましてや、
土方歳三役に渡哲也さん、
伊庭八郎役に舘ひろしさんだもの。
そして、満を持して(当時の俺の中で)放映されたのが…

第五弾「奇兵隊」(鬼兵隊じゃないよ…って銀魂ネタやめいっ(爆))
今までの主人公(ないしキーパーソン)はすべて里見浩太朗さんが演じられていたが、
今回は、細面長で若々しい松平健さんが演じられていたのが印象的でした。
この奇兵隊、
歴代作品の中でも特に好きで、
それまでが負け戦で終わってしまう(忠臣蔵は切腹)のに対して、
数少ない「勝ち組」の長州藩を描いたもの。
最後の「第二次長州征伐」での小倉城を落とす場面、
満足そうに笑顔を浮かべてからの高杉晋作の吐血シーンは、
名シーンだと思ってる。
前置きが長くなったが、
エピローグでの、堤大二郎さん(年末時代劇シリーズ常連)演じる伊藤俊輔の言葉が、本当に重い!
片岡鶴太郎さん演じる、日本陸軍の父・大村益次郎が暗殺されたと、
木戸孝允(桂小五郎)演じる中村雅俊さんに報告するんだが、
その時のセリフが、
「高杉さんも死んだ、
周布(政之助=津川雅彦さんが演じる。高杉、桂ら改革派の後ろ盾となった藩の政務役)先生も死んだ、
(中略)
死んで、死んで、また死んで、
時代っちゅうんは、人が死なんにゃあ、前進できんのでしょうか?」
この後、
伊藤俊輔自身も後年、暗殺されることになるし、
木戸孝允も、西南戦争の少し前に病死、
西郷隆盛も、その西南戦争で政府軍により制圧、自害。
大久保利通は暗殺、と。
伊藤以外、立て続けに世を去ることを知っているだけに、
この言葉が大変重く感じられます。
このブログを書いている今も、どこかで誰かが殺害されたり、
不慮の事故、病死などでこの世を去られるかたもいるかもしれません。
自分や家族、親族
そして大切な仲間。
何事もなく無事で過ごせている、過ごされている。
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