【読書記事】せめて平日半休でも取れれば…驚くほど違う「休む技術」西多昌規・著
2016年07月04日
おはようございます。
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>
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今回紹介するのは、


休む技術
西多昌規・著
単行本(ソフトカバー): 176ページ
出版社: 大和書房 (2013/5/22)
発売日: 2013/5/22
¥1.404
精神科医、西多先生の著作であります。
北陸出身(石川県)ということで、若干親しみを感じておりますが(笑)、
日本人というのは、えてして、休みを取るのが下手だと言われています。
日本労働者の有給取得率が約4割と、先進国の中で最低の状態が続いています。
確かにそうですよね。
私も有給を使うのは、ほんとにごくまれなことで、
それも、営農組合(農作業)の割り当てやPTAなど、
「休息」というにはあまりにかけ離れている内容での休みばかり!
リフレッシュで休むなど、ここ最近したことがありません。
皆さんは、「週末うつ」という言葉をご存じでしょうか?
多くの人は、週末になると「やれやれ、ようやく休みだ」とホッとするもんですが、
中には、
休日でも仕事のことが気になって、休む気になれないという方もいらっしゃる、と西多先生は言います。
仕事への不安、
家族と一緒にいても「孤独」を感じる。
特に話すこともなく、出かける予定もない、
ましてや、誘い合わせて出かける相手もいない、
仕事をしている方がまだマシだ。
そう感じる方も増えているといいます。
それでは、どうすれば「週末うつ」はふせげるのでしょう?
「一流のクリエイターは、リフレッシュ上手」
とも西多先生は言います。
生活リズムを乱さず、普段どおりの生活を心掛ける、
休日の中に「自分にとって楽しい」時間枠を設ける、
そして、週末うつを防ぐもっとも有効な対策として、
「アバウトに時間を区切る」といったことが効果的だといいます。
午前中は仕事のことを考えて、午後からは映画やドライブなどを楽しむ…
といった具合。
そして、
平日も、前向きな「サボり」を考えてみようと、
西多先生は提案します。
そのために、
前もって半休を申請しておくのがベター。
こう言われると、心が休まる気がしませんか?
このように、本書では「休む技術」が満載。
日ごろ休みが取れない方にお勧めします。

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迷ったり混乱したり、くじけそうになったりしたら…
うまく休息を取って、オン・オフを切り替えよう!
休みが取れないビジネスマン必見の書、とは?
うまく休息を取って、オン・オフを切り替えよう!
休みが取れないビジネスマン必見の書、とは?
今回紹介するのは、
休む技術
単行本(ソフトカバー): 176ページ
出版社: 大和書房 (2013/5/22)
発売日: 2013/5/22
¥1.404
精神科医、西多先生の著作であります。
北陸出身(石川県)ということで、若干親しみを感じておりますが(笑)、
日本人というのは、えてして、休みを取るのが下手だと言われています。
日本労働者の有給取得率が約4割と、先進国の中で最低の状態が続いています。
確かにそうですよね。
私も有給を使うのは、ほんとにごくまれなことで、
それも、営農組合(農作業)の割り当てやPTAなど、
「休息」というにはあまりにかけ離れている内容での休みばかり!
リフレッシュで休むなど、ここ最近したことがありません。
この本では、「休み」が仕事にとっても人生にとってもいかに重要かを、科学的な要素と臨床面からの経験とを織り交ぜて、お話ししています。
「休みが大切なのはわかっているけど、どうやって取ったらいいかでいつも困っている」というひとにも、
上手に休む技術やコツとともに、わたしなりの助言を書いたつもりです・
(p4)
皆さんは、「週末うつ」という言葉をご存じでしょうか?
多くの人は、週末になると「やれやれ、ようやく休みだ」とホッとするもんですが、
中には、
休日でも仕事のことが気になって、休む気になれないという方もいらっしゃる、と西多先生は言います。
仕事への不安、
家族と一緒にいても「孤独」を感じる。
特に話すこともなく、出かける予定もない、
ましてや、誘い合わせて出かける相手もいない、
仕事をしている方がまだマシだ。
そう感じる方も増えているといいます。
それでは、どうすれば「週末うつ」はふせげるのでしょう?
「一流のクリエイターは、リフレッシュ上手」
とも西多先生は言います。
生活リズムを乱さず、普段どおりの生活を心掛ける、
休日の中に「自分にとって楽しい」時間枠を設ける、
そして、週末うつを防ぐもっとも有効な対策として、
「アバウトに時間を区切る」といったことが効果的だといいます。
午前中は仕事のことを考えて、午後からは映画やドライブなどを楽しむ…
といった具合。
そして、
平日も、前向きな「サボり」を考えてみようと、
西多先生は提案します。
そのために、
前もって半休を申請しておくのがベター。
仕事をしている平日はもちろん、家族サービスに追われる休日にも、
「サボる」ための時間を読み込んで、あけておきましょう。
できれば、スケジュール帳にまとまった空白地帯を「書き込む」ことです。
(p30)
こう言われると、心が休まる気がしませんか?
このように、本書では「休む技術」が満載。
日ごろ休みが取れない方にお勧めします。
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