FC2ブログ

【読書記事】「こども孫子の兵法」齋藤孝・監修

2016年06月06日
0
0
読書記事・児童書
おはようございます。



いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>

http://fanblogs.jp/vermilionhands2015/category_7/
過去の読書記事(ファンブログ)はこちらから


もっとも著名な兵法書の一つ「孫子の兵法」
こども訳とイラストで、子供ならず親子や大人でも楽しめます!


紹介するのは、

強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法齋藤孝・監修

「孫子の兵法」といえば、

『孫子』(そんし)は、中国春秋時代の思想家孫武の作とされる兵法書。
後に武経七書の一つに数えられている。古今東西の兵法書のうち最も著名なものの一つである。
(ウィキペディア「孫子」より)


そう、兵法書の中では最も著名なものとして知られているわけです。

私、今まで、「孫子」という方の書物だと思っていましたが、
違うんですね。
中国の思想家、「孫武」さんの作だったんですね。
(本書では分かりやすく「孫子せんせい」としています)

それはそうと…




本書の監修をされているのは、あの齋藤孝教授。
その齋藤教授は、子供向けに書かれたいきさつについて、
「孫子の兵法」を、大人が知るだけのものとするには「もったいない」と言っています。

こどもだって、競争をしなければならないときもある、
人間関係で悩むこともあるからです。
将来に不安を感じることもあるかもしれません。
つまり、たいへんな環境で生きているのは、おとなだけではないということ。

だから「孫子の兵法」はきっとこどもにも役立つはず!
ぼくはそう考えて、
この『強くしなやかなこころを育てる! こども孫子の兵法』をつくったのです。
(はじめに)


確かにそうかもしれません。
大人もそうですが、
子供だって人間関係だったり、将来の不安などで悩むことは多々あると思います。
そんなときに役立つというのが「孫子の兵法」というわけですね。

例えば、
「昔の善く戦う者は、先ずかつべからざるを為して、
以て敵の勝つべきを待つ。
勝つべからざるは己に在るも、勝つべきは敵にあり」
をこども訳すると、
まずは相手のことより自分のこと。
負けないための準備をしっかりしよう
(p12)


などと、大人もこどもも分かりやすい訳を載せています。

図書館で借りたのですが、
うちの子供(小学四年生)も気に入ったようで、
「買ってほしいよ~」
とねだられました(喜)

かわいいイラストなので、
文章を読まなくてもイラストを眺めるだけでも楽しめます。

齋藤孝さんの著作その他をamazonで検索する



読書日記ランキングへ
mekarauroko2015
Posted by mekarauroko2015
吉井和哉さんとイエモン、そして日々の読書をこよなく愛する読書シンガー「うのっち」
現在、THEYELLOWMONKEYコピーバンド「thebridge」でVoを担当。
その傍ら、音楽仲間とアコースティックユニットを結成するなど、幅広く活動しています。
バンドネタ、音楽ネタ、ライブイベントのレポと、
ビジネス、心理学、成功哲学などの実用書中心の書評と名言を中心に記事を書いています。
皆さま、よろしくお願いします<(_ _)>

良い記事と思ったら、お気軽にシェア等してくださいませ!

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply