[読書記事]人生最後の日を笑って過ごすには…「あした死ぬかもよ?」ひすいこたろう・著
2016年05月26日
おはようございます。
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>
http://fanblogs.jp/vermilionhands2015/category_7/
過去の読書記事(ファンブログ)はこちらから
今回紹介するのは、


あした死ぬかもよ?
ひすいこたろう・著
前回読書記事のお人好しの罠
とは対照的に、
おもわず心がホッコリするような本です。
昨日、小金井市でのシンガーソングライター刺傷事件に関する記事(注※アイドルではない)を書きましたが、
http://bridge2015.exblog.jp/25832851
過去記事参照
そのことを踏まえると、
今、こうやって生きていることが奇跡なのかもしれません。
であれば、
後悔しない人生を送りたいと思いませんか?
アメリカの90歳以上の老人に、
「90年の人生を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」
とアンケートしたところ、なんと、90%の人が同じ答えだったといいます。
それは…
「もっと冒険しておけばよかった」
例えば、皆さんは
「あと何回、桜が見られるのだろうか?」(しつもん1・p22~)
と考えたことはありますか?
人生80年として考えてみて、1年を1回とカウントしたとすると、
現在41歳の私なら、
うまくいって40回見れるかどうか…ということでしょう。
曹洞宗の開祖、道元も、
「志のある人は、『人間は必ず死ぬ』ということを知っている。
志のない人は、『人間は必ず死ぬ』ということを
本当の意味で知らない。その差だ」
(p24)
と、本書の中で説いています。
と、考えると、いかに一年一年が貴重なものであるかが実感できるのではないでしょうか?
ほかにも本書では、
・特攻隊ではかなく散っていった藤井中尉(p133)
・わずか一週間で散ったわが子の思いを胸に、
絶望の中で作られた野口雨情の「シャボン玉」(p143)
など、心にグッと来る話が満載なのですが、
とりわけ、
・震災の被害を受けた岩手県山田町を訪れたエピソード
被災者のおじいちゃんの、
「悲しんで下を向いてたってなにも始まらない。
いまは前を向くしかない。ウソでも笑える人は前へ進める」(p56)
その言葉には胸が詰まりそうになりました。
今を生きている、生かされている。
そのことを今、本気でありがたく思う。
儚く、切なくも心温まる、そんな気持ちになれました。
皆さんには…ぜひ読んでもらいたいなあ。そう思う本書です。
ひすいこたろうさんの著作をamazonで探してみる
ひすいこたろうさんの著作を楽天市場でさがしてみよう~


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今生きていること、それは間違いなく奇跡。
後悔することなく、笑って人生最後の日を迎えるには…
後悔することなく、笑って人生最後の日を迎えるには…
今回紹介するのは、
あした死ぬかもよ?
前回読書記事のお人好しの罠
おもわず心がホッコリするような本です。
昨日、小金井市でのシンガーソングライター刺傷事件に関する記事(注※アイドルではない)を書きましたが、
http://bridge2015.exblog.jp/25832851
過去記事参照
そのことを踏まえると、
今、こうやって生きていることが奇跡なのかもしれません。
であれば、
後悔しない人生を送りたいと思いませんか?
アメリカの90歳以上の老人に、
「90年の人生を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」
とアンケートしたところ、なんと、90%の人が同じ答えだったといいます。
それは…
「もっと冒険しておけばよかった」
このままの生き方が続いたら5年後、あなたはどうなっているでしょうか?
このままの生き方が10年続いたらどうでしょうか?
このままの人生を過ごしたら、人生の最後の瞬間に後悔することになりませんか?
あの世には、お金も家具も服も家も持っていくことはできません。
だから、この世で財産を失うことは、ほんとうの不幸ではありません。
では、この世の最大の不幸はなんでしょう?
それは、死が間近に迫ったときに、自分の人生を後悔することです。
死ぬ前に後悔することこそ、最大の不幸です。(p4)
例えば、皆さんは
「あと何回、桜が見られるのだろうか?」(しつもん1・p22~)
と考えたことはありますか?
人生80年として考えてみて、1年を1回とカウントしたとすると、
現在41歳の私なら、
うまくいって40回見れるかどうか…ということでしょう。
曹洞宗の開祖、道元も、
「志のある人は、『人間は必ず死ぬ』ということを知っている。
志のない人は、『人間は必ず死ぬ』ということを
本当の意味で知らない。その差だ」
(p24)
と、本書の中で説いています。
と、考えると、いかに一年一年が貴重なものであるかが実感できるのではないでしょうか?
ほかにも本書では、
・特攻隊ではかなく散っていった藤井中尉(p133)
・わずか一週間で散ったわが子の思いを胸に、
絶望の中で作られた野口雨情の「シャボン玉」(p143)
など、心にグッと来る話が満載なのですが、
とりわけ、
・震災の被害を受けた岩手県山田町を訪れたエピソード
被災者のおじいちゃんの、
「悲しんで下を向いてたってなにも始まらない。
いまは前を向くしかない。ウソでも笑える人は前へ進める」(p56)
その言葉には胸が詰まりそうになりました。
今を生きている、生かされている。
そのことを今、本気でありがたく思う。
儚く、切なくも心温まる、そんな気持ちになれました。
皆さんには…ぜひ読んでもらいたいなあ。そう思う本書です。
ひすいこたろうさんの著作をamazonで探してみる
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