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【読書記事】実用書読書の始まりは…人間不信になりそうな「お人好しの罠」伊達一啓・著

2016年05月21日
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読書日記・心理学
おはようございます。

ブログ管理人のカズです。

いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>


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理不尽な友人の説教への怒り!
そんな私を救ってくれた「劇薬の書」とは?


さて、前回記事の続きです。

電話を切った後も、
理不尽な友人の説教への怒りは収まらず…

その日は、嫁やバンドメンバーへ愚痴りまくりの一日でした。

メンバーのドラマーさんの一言、
「それって、モラハラだよ」
に深くうなずいたカズ。

そんな時、ふと立ち寄った図書館で出会ったのが…

お人好しの罠伊達一啓・著

表紙の絵は可愛らしいんですが、
それに騙されちゃいけません!

神学校を卒業され、心理カウンセラーとして活動されてる著者。
その著者が本音で語るのが…

「お人好しは危険ですよ。悪意ある人たちから食いものにされますよ」


げぇぇ!

私はこの一言に衝撃をうけました。

どうりで、「はじめに」の前に、
「心の中の「コップ」を空にしてください」
という注意書きがあるはずだわ。

つまり、著者は、
「この人間社会は、魑魅魍魎が跋扈するジャングルであり、
犯罪者や、そうでないにしても悪意のある人間がうようよしている。
皆さんはそういう厳しい現実を認識する必要があります」

と言うことを突き付け、
心の中の「コップ」を空にして聞いてほしい、と訴えているのです。


・好意で空腹の見知らぬ男に食べ物をあげた心優しい農夫が、
次第に泥棒と化した男に袋叩きにされる西洋の寓話。
(その後、決死の反撃を試みた農夫に若者は恐れをなし、二度と現れることは無かった)

・夜の10時頃、著者宅に物乞いのホームレスらしき女性が玄関先にくるが、
怪しんだ著者が、ついにドアを開けなかったという話。
(その後、バスに乗って全国を行脚する物乞いの集団であることが判明した)

・たえず「お金を恵んでほしい」というタカリを受けながら、
絶対にお金を渡さない、気丈な教会の牧師さんの話。


など、「お人好しを狙う搾取魔の恐ろしさ」を、
ここぞとばかり警鐘を鳴らしています。
警鐘というか…半ば脅しです(苦笑)
ここまでくれば、
人間不信に陥らせる気か!ってツッコんでしまいます。

そういう意味では、
読んでいてあまり楽しい本ではありません。
目を背けたくなる話も沢山出てきますし、まさしく「劇薬」です。

俺も、愛読は出来ないなあ。
キツすぎて…


が、使い方次第で毒にもなれば薬にもなります。

人間は善人ではあるが、時と次第では悪人にすらなる


残酷ではあるけれど、これもまた真実の一つ

そのことを教えて本音で教えてくれる本書は、
劇薬ではありますが、隠れた好著でもあると感じます。


お人好しの罠伊達一啓・著


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mekarauroko2015
Posted by mekarauroko2015
吉井和哉さんとイエモン、そして日々の読書をこよなく愛する読書シンガー「うのっち」
現在、THEYELLOWMONKEYコピーバンド「thebridge」でVoを担当。
その傍ら、音楽仲間とアコースティックユニットを結成するなど、幅広く活動しています。
バンドネタ、音楽ネタ、ライブイベントのレポと、
ビジネス、心理学、成功哲学などの実用書中心の書評と名言を中心に記事を書いています。
皆さま、よろしくお願いします<(_ _)>

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