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【一日一言名言】「当たり前と思ったとき、人は感謝を放棄する」てんつくマン

2017年04月14日
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読書日記・心理学
おはようございます。

今回紹介する名言とは…

って、名言というより「人間心理」なのかもしれませんが…

「当たり前と思ったとき、人は感謝を放棄する」

NPO法人の代表者にして、ひすいこたろうさんの友人、「てんつくマン」さんの言葉です。


てんつくマンさんが、鹿児島のあるお寺さんに行った時のこと。

住職さんに、
「人生でお茶を飲むのは最後だと思って飲んでください」
と言われて飲んだところ、

お茶を一口飲むだけで、幸せがゆっくりと体の中に広がっていく感じがした。
とてんつくマンさんが言ったのだとか。

普段、何の気も無しに飲むお茶と、
「最後かもしれない」と、一口、一口、味わって飲むお茶…

どちらがおいしく感じるかは言うまでもなく、
後者の方だと思います。

そこで冒頭の言葉、
「当たり前と思ったとき、人は感謝を放棄する」

てんつくマンさんの言葉を引用すると、


  「目の前の子どもと一緒にいられるのは今日が最後かもしれない
  旦那さんが会社に行くけど、『行ってらっしゃい』といえるのは今日が最後かもしれない。
  この食事が最後かもしれない。
  今日という一日が最後かもしれない。

  ぼくらはきっと明日もあると思っているし、来年も生きていると思っている。
  20年、30年、40年、生きていると思っている。
  それが当たり前だと思っている。 
  当たり前だと思ったとき、人は感謝を放棄する。
  本当にそれは当たり前なんやろうか?
  
  奥さんがご飯を作ってくれる、お母さんがごはんや弁当を作ってくれる。
  それを当たり前と決めつけたのは誰なんやろうか?」

  (p196)

この言葉、私の心にめっちゃ刺さりました。

確かに、
普段いつも顔を合わせている家族、会社の同僚や、
Facebookなどで毎日のように近況を知っている音楽仲間など、

みんなが生きているのは当たり前のように感じています。が、
みんなが元気に生きているのは当たり前じゃないんだよなあと。

いつ大病を患うか、
いつ事故やけがなどに合うか、

先のことなんて分かりませんよね。

もしかすると、私自分が急病や交通事故で生死をさまようようなことも。


と、考えると、

当たり前、なんて「当たり前じゃない」んだよなと。
当たり前が当たり前であること、

それが「奇跡」なのかもしれません。



そう思い、精一杯今を楽しみながら生きたいと思います。



いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>
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mekarauroko2015
Posted by mekarauroko2015
吉井和哉さんとイエモン、そして日々の読書をこよなく愛する読書シンガー「うのっち」
現在、THEYELLOWMONKEYコピーバンド「thebridge」でVoを担当。
その傍ら、音楽仲間とアコースティックユニットを結成するなど、幅広く活動しています。
バンドネタ、音楽ネタ、ライブイベントのレポと、
ビジネス、心理学、成功哲学などの実用書中心の書評と名言を中心に記事を書いています。
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