【LIVE】3.11で「JAM」を歌う、ということ。
2017年03月15日
おはようございます。
http://fanblogs.jp/vermilionhands2015/category_7/過去の読書記事(ファンブログ)はこちらから
さて、読書シンガーという肩書を持つうのっちですが、
たまにはライブに関する話を書かんと、単なるお題目と化してしまう気がするので…
先日行ってきたライブの話をします。
3月11日の土曜日、
地元富山の「氷見平成館」という施設でライブを見てきました。
知られたライブハウスなどではないんですが、
アットホームでいい雰囲気のハコでした。
そこで、私のバンド「thebridge」のベースの飛び入り出演参加を知った私。
思わず、
「一曲やらんけ?」
と無理を言ってしまいました。
で、その結果、

こんな素敵なバンドセッションが出来ました。
楽器を弾かない私一人では、ステージにも立てない。
誰かの支えや協力があってこそ。
とてもありがたく感じました。
で、選曲は…
THEYELLOWMONKEYの「JAM」
実は、この歌を3月11日に演奏できることには意味があります。
私のバンドブログにも書きましたが、
このブログではもうちょっと深く掘り下げて話したいと思います。
JAMが発売されたのは1996年。
このころの吉井さんは、すでに前妻と結婚されていて、子供もいました。
ところが、当時のロックスターの哀しさ、
結婚して子供がいることを世間にばらすな、と事務所の社長含む周りから口酸っぱく言われていたそうです。
しかし、世間から隠し通さなければならないということに、
当然ながら、吉井さんはストレスを抱えていたといいます。
それらを含め、
自分の中のありとあらゆる不条理や怒りを書き出した…というのがJAMでした。
その前年には、阪神淡路大震災や、オウム真理教の地下鉄サリン事件など、
世間を揺るがす災害や事件が起き、
子供を持つ身として不安も大きかった、ともいいます。
これらの事件が起きた当時、
私はまだ20歳そこそこ。
どことなく他人事のように捉えていました。
ですが、
6年前の東日本大震災の報道を見て、
阪神大震災当時の、吉井さんが抱えたであろう気持ちがわかるようになりました。
おセンチ日記の「阪神大震災に思う」は今見ても泣きそうになります。
私も、
JAMを歌っていると、
吉井さんの想いが乗り移ってくるような感覚で、
身も心を熱くなってしまいます。
そんな歌を、
3.11に歌う…
いろんな思いをこめて。
私にはとても意義ある一日でした。
このセッションに参加してくれたイチハル、ハマタクさん、なべっちさん、
そして氷見平成館スタッフおよび主宰のしょぱんさん
この日の出演者およびお客様。
本当にありがとうございました。
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たまにはライブに関する話を書かんと、単なるお題目と化してしまう気がするので…
先日行ってきたライブの話をします。
3月11日の土曜日、
地元富山の「氷見平成館」という施設でライブを見てきました。
知られたライブハウスなどではないんですが、
アットホームでいい雰囲気のハコでした。
そこで、私のバンド「thebridge」のベースの飛び入り出演参加を知った私。
思わず、
「一曲やらんけ?」
と無理を言ってしまいました。
で、その結果、

こんな素敵なバンドセッションが出来ました。
楽器を弾かない私一人では、ステージにも立てない。
誰かの支えや協力があってこそ。
とてもありがたく感じました。
で、選曲は…
THEYELLOWMONKEYの「JAM」
実は、この歌を3月11日に演奏できることには意味があります。
私のバンドブログにも書きましたが、
このブログではもうちょっと深く掘り下げて話したいと思います。
JAMが発売されたのは1996年。
このころの吉井さんは、すでに前妻と結婚されていて、子供もいました。
ところが、当時のロックスターの哀しさ、
結婚して子供がいることを世間にばらすな、と事務所の社長含む周りから口酸っぱく言われていたそうです。
しかし、世間から隠し通さなければならないということに、
当然ながら、吉井さんはストレスを抱えていたといいます。
それらを含め、
自分の中のありとあらゆる不条理や怒りを書き出した…というのがJAMでした。
その前年には、阪神淡路大震災や、オウム真理教の地下鉄サリン事件など、
世間を揺るがす災害や事件が起き、
子供を持つ身として不安も大きかった、ともいいます。
これらの事件が起きた当時、
私はまだ20歳そこそこ。
どことなく他人事のように捉えていました。
ですが、
6年前の東日本大震災の報道を見て、
阪神大震災当時の、吉井さんが抱えたであろう気持ちがわかるようになりました。
おセンチ日記の「阪神大震災に思う」は今見ても泣きそうになります。
私も、
JAMを歌っていると、
吉井さんの想いが乗り移ってくるような感覚で、
身も心を熱くなってしまいます。
そんな歌を、
3.11に歌う…
いろんな思いをこめて。
私にはとても意義ある一日でした。
このセッションに参加してくれたイチハル、ハマタクさん、なべっちさん、
そして氷見平成館スタッフおよび主宰のしょぱんさん
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本当にありがとうございました。
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