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【読書記事】「教えたいこと」が人を動かす!「自分の言葉で人を動かす」小暮太一・著

2017年03月02日
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読書記事・人生哲学
おはようございます。
ブログ管理人のうのっちです。
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>
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久々の読書記事ですが(笑)、
今回紹介するのは、

「「自分の言葉」で人を動かす」小暮太一・著
単行本(ソフトカバー): 192ページ
出版社: 文響社 (2016/5/18)
発売日: 2016/5/18

以前本屋さんで購入した本です。

って、
「おまえ、散々ビジネス書は嫌いだと言ってたのに、買ってるじゃねえかよ」
というツッコミは無しでお願いします(自爆)

というのも、この本は非常に読みやすい。
加えて、なぜか私の心に残ってしまったので、思い切って買ってみました。

この著者。
「とくダネ」などで人気のコメンテーターです。
(私の場合、最近「とくダネ」見てないから存じ上げないのですが(自爆×2))

その著者が、
「どこかで借りてきた言葉」より「自分の言葉」が、より人を動かす力を持っているんだよ~
と説いているのが本書なわけです。

本書を読んで唸ってもうたのが…

人は、

・正しく、論理的に伝えても、
・認知度が上がっても、
・超絶(?!)テクニックを使っても、


人はあまり動かないということ。

では、どうしたら人を動かせるのか…

それが、
「教えたい」という気持ち

だそうです。

しかも重要なのが、

「自分が教えたい」

ではなく、

「あなたに教えたい」

という気持ちで話す事なのだそうです。


自分の知っている知識をただ話すのは、「自分が伝えたい」=「他人にとってはどうでもいいこと」

なのですが、

「あなたに教えたい」ならば、=「どうしても伝えたいこと」→人を動かせる

という事ですかね。
(著者の小暮さん、違ってたらすみません)


自分が言いたいことをずっと話していても、人は動かせない

かと言って、相手から受け入れられることだけ言ったとしも、
「自分の考え」が無くなってしまう(もしくはぼやけたり、薄くなってしまう)ので、これも人は動かせない。

と言います。

以前、異業種交流会のパーティのような場で、ある方と出会った小暮さんですが、
どんなジャンルに興味があるのかと聞いたら…

  「私は、世の中に貢献できれば、それでいいんです」
  「常に弱者の味方になる、そんな人間を目指しています」
  たしかに、崇高で受け入れられやすい言葉かもしれません。
  これらを聞いて、正面から反対する人はいないでしょう。
  でも、ぼくはこの言葉を聞いたときに、血が通っていないと感じました。
  他人の顔色をうかがって話しているようにしか思えず、
  どこかで聞いたことのあるような耳ざわりのいいフレーズすぎて、本音で話しているとは到底思えなかったのです。
  (p52)

この後、その方の活動の話も聞いた小暮さんでしたが、結局忘れてしまったといいます。
それだけ心に残らなかったのでしょうね。


つまり、要約すると、
「あなたに教えたいこと」を「自分の言葉と本音」で話すと、
人は動かされる!


ということになります。

ということは、
「読者の皆さんのために良質な記事を書く、伝えたい」
というのは、

小暮さんの言葉に従えば、
耳ざわりが良すぎて人を動かせない、ということになるのでしょうね。


こんな本書ですが、
アマゾンのコメントで「営業トークに役に立つとあるが、全然使えねえよ」
というコメントがあります。
しかしながら、プライベートやブログなどでは使えると思いますよ!

詳しくは本書にて…




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mekarauroko2015
Posted by mekarauroko2015
吉井和哉さんとイエモン、そして日々の読書をこよなく愛する読書シンガー「うのっち」
現在、THEYELLOWMONKEYコピーバンド「thebridge」でVoを担当。
その傍ら、音楽仲間とアコースティックユニットを結成するなど、幅広く活動しています。
バンドネタ、音楽ネタ、ライブイベントのレポと、
ビジネス、心理学、成功哲学などの実用書中心の書評と名言を中心に記事を書いています。
皆さま、よろしくお願いします<(_ _)>

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