【読書記事】大人ってズルい?「ふまんがあります」ヨシタケシンスケ・作
2016年05月02日
おはようございます。
ブログ管理人のカズです。
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>
子供と一緒に笑っちゃえる絵本!
こどもに「ふまん」を突き付けられた、パパのいいわけがナイス(^^♪
しかし、その発想力はビジネスマンも見習うべきではないでしょうか?
こどもに「ふまん」を突き付けられた、パパのいいわけがナイス(^^♪
しかし、その発想力はビジネスマンも見習うべきではないでしょうか?
本日紹介するのは、
「ふまんがあります」ヨシタケシンスケ・作
当ブログ久々の絵本書評です。
子どもが図書館から借りてきたものなのですが…
これがまた実に面白い!
子ども目線で見ると、
「大人ってズルい」と思う場面は多々ありますよね、確かに。
例えば、「どうして大人はスマホでユーチューブを好きな時間に見られるけど、どうして子どもは見ちゃいけないの?」とか?(本作には関係ありませんが)
そのようなことを、コミカルかつユーモラスに描いているのが本作なのです。
主人公の女の子が、
わたしは いま おこっている。
なぜなら、おとなは いろいろとズルいからだ。
ちゃんと もんくを いって、
ズルいのを やめてもらおう。
という心のつぶやきから始まる本作!
ここから、主人公とパパのつっこみ&いいわけ合戦がスタートします。
しかし、このパパの言い訳がナイス!
どうして、おとなはよるおそくまでおきているのに、
こどもだけはやくねなくちゃいけないの?
と言われて、
おおきなこえじゃいえないけど…
と前置きしたあとで
じつは、つぎのクリスマスのために、サンタさんからたのまれたちょうさいんが、
「よるはやくねるこかどうか」をなんかいもしらべにくるんだよ。
と~ちゃん、ナイス(^^)v
でも、
「ほんとかな…」
と疑り深い女の子、
次から次へと疑問をぶつけます。
それがまた本当にコミカル。
よくもまあ、
これだけいろいろ言い訳が思いつくもんだなあと感心すらしてしまいます。
今度使わせてもらおうっと(笑)
しかし、絵本だと思ってバカにしてはいけません。
この、妄想に近い言い訳にしても、
これだけのことを発想できるということがスゴイ!
この発想力ってビジネスマンにとって大事だなと思います。
それが予想外のヒット商品を生むとか?
なにかしらのビジネスにつながるのでは…と感じています。
童心に返ってご覧になっては如何でしょうか?
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