【一日一言名言】友達付き合いで悩んでいる娘へ…「誰の人生？」乙武洋匡

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先日、小学生の娘から相談を受けました。

友達付き合いの事で悩んでいるらしいのです。

幼いころから、周囲に対して人一倍気遣いしてしまう娘。
自分がしたいことがあっても、
「はっきり言うと、相手から嫌われたり、傷つけたりするから」と、
周りの友達からの誘いを断り切れず、
大変困っている、とのことでした。

そんな困りごとを聞いていると、

嫁から一言。
「我が家の「ひすいまさたろう」に聞いてもらわれ～」

えっ、それ俺のこと？

…(苦笑)

俺なんかと、我がメンターたるひすいさんじゃあ比べ物にならんて！
とも思いましたが(苦笑)。


ただ、
「とらえ方は人それぞれだよ」
とは言いました。

うちの娘のような気遣いさんもいれば、ズバッと自分の意見を言う人もいるわけで、
そんな人には、ちょっとくらいはっきり言っても、そんなに傷つかないんじゃないかな～と。

そして、
相手にどう思われるかなんて、その相手にしか分からないこと。
「こう思われてるかも…」と考えても、必ずしも相手がそう思っているとは限らない。

相手の心は相手にしかわからない。

(アドラーさんの言葉を借りるなら)
それは、
「相手の課題」に過ぎないのだよ。

それを、
あーでもない、こーでもないと考えるのはあまり意味の無い事だよ、と。


そんなことより、
自分の意思をはっきり伝える方が、相手のためにもなるのでは。


なんてことを言いました。
（一部、思い違いもあり）


自由っていう言葉は、ひすいさん曰く、

「自らに由る」(みずからに、よる)

と書きます。

乙武洋匡さんは、とある本の中で人生相談を受けたのですが、
その中で、進路について親と意見が合わず苦しんでいる方にこんなことを言われたそうです。

「誰の人生？」

連れ添ってきてくれた奥さんを裏切った奴に言われたくねえよ！
という方もいらっしゃるでしょうが(苦笑)、

その言葉は決して的外れなものではありません。

そうなんです。
自分の人生なんです。

なので、
たとえ、友達の誘いを断ってもいいんです。
自分の好きなように、自分の時間を過ごせばいい。

そこに「誘ってくれてありがとう」という感謝さえあれば、
友達はきっとあなたのことを嫌いにならないはずです。


だって…

「誰の人生？」







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