【朝活@富山】2年ぶりに会えた~2021.10.24白駒妃登美さん「ちよにやちよに」出版記念講演会
2021年12月05日
おはようございます。
さてさて、これも大事な思い出の一つなのですが…
10月24日は、友人の永吉さんが主催をつとめる「朝活@富山」のイベント、
「博多の歴女」こと白駒妃登美さんの講演会でした。
そんなわけで、
前々から行きたかったという、講演会場の「高志の国文学館」へ


【博多の歴女「白駒妃登美」さん、とは?】
「博多の歴女」として、これまで全国各地を飛び回り、講演をされてきた白駒妃登美さん。
実は何度も富山に訪れていて、
前回来られたのが2019年11月の、明文堂書店での講演会。
【朝活レポート】ようやく書けるよ~「白駒妃登美さん講演レポート」朝活@富山
あれからもう2年かあ~
この時は、万葉集に関する講演でしたが、
今回は、
ちよにやちよに~愛のうた きみがよの旅~
白駒妃登美さん出版記念講演会
であります。
白駒姐さん、絵本を出版されたそうで…これはめでたい!


【出版までは苦難の連続!国歌を題材にした本が何でこんな目にあわなきゃいけないの??】
その題名は、
講演会のタイトルの中にも表記されている、
「ちよにやちよに」
という絵本
ちよにやちよに…とある通り、
これは日本の国歌「君が代」のことを書いた絵本です。
ですが…
この絵本を書店の店頭で見た…という方はあまりいないと思います。
何せ、「君が代」は一般的に賛否両論あるもので、
取り扱ってくれる書店さんが皆無…という状況。
取り扱っているのは、Amazonと、全国でたった数店舗の書店さんのみ…
なんかねえ~
日本という国の代表的な楽曲・国歌「君が代」を取り扱った本が
まるで危険書籍みたいな扱いをされるのが、どうも納得出来ないんですよ!
白駒さんも、この現実には打ちひしがれた…といいます。
【捨てる神あれば拾う神あり…推薦文を書いたのは、元号「令和」の生みの親!】
そんな時、白駒さんに一筋の光明が…
なんと、
「高志の国文学館」館長の中西進先生が推薦文を寄せてくれたのでした。
中西進先生といえば、
万葉集研究の第一人者であり、
今の元号「令和」の生みの親、と目される方であります。
(中西先生ご自身は、「元号は、中西進という世俗の人間が決めるものではない」とコメントされている)
現実に打ちひしがれていた白駒さんにとって、これほど嬉しいことはなかった、といいます。
てか、「捨てる神あれば拾う神あり」ではないけれど、
どうしようもない壁にぶつかった時、応援してくれる人が必ず現れるのだな~と感じました。
【「きみがよ」は国家のうたではなく、愛する人への「愛のうた」】
「君が代」の原型となるうたですが
わがきみは ちよにやちよに
さざれ石のいわおとなりて
苔のむすまで
上の句が「君が代は」でなく「わがきみは」となっています。
わがきみ、とは、女性が愛する男性に対して使われる言葉。
大切なあなた、あなたの命がずっと長く続きますように
そしてあなたがずっとしあわせでありますように。
愛してほしい、愛されたい、
とは一言も言わず、ただただ、相手の長寿と幸せを願う…
まさしく、「究極の愛のうた」
これが「君が代は」
となると、さらに意味が広がって、
「あなたの一族の繁栄、あなたの御代の幸せを願ううた」
としてさらに広い意味を持った…というわけです。
俺自身、君が代の意味を知らなかったので、
こんな、「愛するあなたへの愛のうた」という、心の温かくなるうたであるとは知りませんでした。
世界には、
革命から生まれた、血なまぐさい国歌も色々あります。
が、
「君が代」はそれとは真逆のうた。
しかも、このうたをうたった人は今に至るも分からないまま。
「詠みひと知らず」
このうたをうたった人も、まさか自分のうたが後の世に国歌になるとは想像もしなかったことでしょうね。
そう考えると、なんだか日本て素敵な国だな~と思う。
【最後に…】
他にも言われたことはたくさんあるが、
それを全部書きだすわけにいかないので、
ざっくりとだけ書きました。
白駒さんの話を聞いてると、


「日本人で良かった、日本に生まれて良かった」
とつくづく思うのです。
たくさんの人に知って欲しくて、このブログを書きました。
オススメです!
白駒姐さんとの2ショット

めっちゃ貴重だあ~
ついでに、


永吉さんの2ショットも載せちゃおう~(笑)
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>

もしこの記事が良いと感じたら、
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さてさて、これも大事な思い出の一つなのですが…
10月24日は、友人の永吉さんが主催をつとめる「朝活@富山」のイベント、
「博多の歴女」こと白駒妃登美さんの講演会でした。
そんなわけで、
前々から行きたかったという、講演会場の「高志の国文学館」へ


【博多の歴女「白駒妃登美」さん、とは?】
「博多の歴女」として、これまで全国各地を飛び回り、講演をされてきた白駒妃登美さん。
実は何度も富山に訪れていて、
前回来られたのが2019年11月の、明文堂書店での講演会。
【朝活レポート】ようやく書けるよ~「白駒妃登美さん講演レポート」朝活@富山
あれからもう2年かあ~
この時は、万葉集に関する講演でしたが、
今回は、
ちよにやちよに~愛のうた きみがよの旅~
白駒妃登美さん出版記念講演会
であります。
白駒姐さん、絵本を出版されたそうで…これはめでたい!


【出版までは苦難の連続!国歌を題材にした本が何でこんな目にあわなきゃいけないの??】
その題名は、
講演会のタイトルの中にも表記されている、
「ちよにやちよに」
という絵本
ちよにやちよに…とある通り、
これは日本の国歌「君が代」のことを書いた絵本です。
ですが…
この絵本を書店の店頭で見た…という方はあまりいないと思います。
何せ、「君が代」は一般的に賛否両論あるもので、
取り扱ってくれる書店さんが皆無…という状況。
取り扱っているのは、Amazonと、全国でたった数店舗の書店さんのみ…
なんかねえ~
日本という国の代表的な楽曲・国歌「君が代」を取り扱った本が
まるで危険書籍みたいな扱いをされるのが、どうも納得出来ないんですよ!
白駒さんも、この現実には打ちひしがれた…といいます。
【捨てる神あれば拾う神あり…推薦文を書いたのは、元号「令和」の生みの親!】
そんな時、白駒さんに一筋の光明が…
なんと、
「高志の国文学館」館長の中西進先生が推薦文を寄せてくれたのでした。
中西進先生といえば、
万葉集研究の第一人者であり、
今の元号「令和」の生みの親、と目される方であります。
(中西先生ご自身は、「元号は、中西進という世俗の人間が決めるものではない」とコメントされている)
現実に打ちひしがれていた白駒さんにとって、これほど嬉しいことはなかった、といいます。
てか、「捨てる神あれば拾う神あり」ではないけれど、
どうしようもない壁にぶつかった時、応援してくれる人が必ず現れるのだな~と感じました。
【「きみがよ」は国家のうたではなく、愛する人への「愛のうた」】
「君が代」の原型となるうたですが
わがきみは ちよにやちよに
さざれ石のいわおとなりて
苔のむすまで
上の句が「君が代は」でなく「わがきみは」となっています。
わがきみ、とは、女性が愛する男性に対して使われる言葉。
大切なあなた、あなたの命がずっと長く続きますように
そしてあなたがずっとしあわせでありますように。
愛してほしい、愛されたい、
とは一言も言わず、ただただ、相手の長寿と幸せを願う…
まさしく、「究極の愛のうた」
これが「君が代は」
となると、さらに意味が広がって、
「あなたの一族の繁栄、あなたの御代の幸せを願ううた」
としてさらに広い意味を持った…というわけです。
俺自身、君が代の意味を知らなかったので、
こんな、「愛するあなたへの愛のうた」という、心の温かくなるうたであるとは知りませんでした。
世界には、
革命から生まれた、血なまぐさい国歌も色々あります。
が、
「君が代」はそれとは真逆のうた。
しかも、このうたをうたった人は今に至るも分からないまま。
「詠みひと知らず」
このうたをうたった人も、まさか自分のうたが後の世に国歌になるとは想像もしなかったことでしょうね。
そう考えると、なんだか日本て素敵な国だな~と思う。
【最後に…】
他にも言われたことはたくさんあるが、
それを全部書きだすわけにいかないので、
ざっくりとだけ書きました。
白駒さんの話を聞いてると、


「日本人で良かった、日本に生まれて良かった」
とつくづく思うのです。
たくさんの人に知って欲しくて、このブログを書きました。
オススメです!
白駒姐さんとの2ショット

めっちゃ貴重だあ~
ついでに、


永吉さんの2ショットも載せちゃおう~(笑)
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>
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