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【読書記事】「世界のどこでも生きられる!外籠もりのススメ」谷本真由美・著

2016年04月28日
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読書記事・人生哲学
おはようございます。


いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>

正直…紹介しようかどうか迷っていましたが…
上から目線かつ下品、言葉は汚くて読むのもイヤになる問題作(T_T)
だが…


今回紹介するのは…

「世界のどこでも生きられる!外籠もりのススメ」谷本真由美・著

「may₋roma」(めいろま)という名前でも活躍されてる谷本さん
国連専門機関情報通信官、
シラキュース大学国際関係論修士および情報管理学修士

など多彩な顔をお持ちではあります。

が、

見出しにもありますが…
正直この本の紹介をどうしようか悩みました。

何せ下品。
というか言葉が汚い。

ページをめくれば、「師ね」だの「バ・カ」だのオンパレード!
「オマイラ、一生社蓄やってろ」だの、

なんど途中で読むのが嫌になった事か(-"-)


まあ、気を取り直して…

表題の「外籠もり」とはどういう意味でしょうか?

著者曰く、「日本でダメで、外国に逃げて廃人やってるあれ。」
なぜかというと、いろいろちゃんとできないから。
物はなくすし、人との約束を3日ぐらい間違えたり、床は丸く掃きますからね。
何もないと一日中寝間着でお菓子食ってネットにどっぷりですから。
でも、、まあ、外国だとガイジン補正フィルターがかかるから、あんまりダメ人間だとバレないわけです。
学生のとき、台湾とかネパールとか、フラフラしてましたらね、もうこいつは日本ではダメだろうという人に山のように会って、
「そうか、外籠もりという手があるのか」と気がつきまして。
そういうわけで、アメリカ、イタリア、イギリスと、超成り行きで海外を転々として、そろそろ10年ですよ。早いな10年。(p6)


つまり、日本で「ダメ人間」のレッテルを張られてる人でも

海外に出ればいいんじゃね?


ということを言っているようです。

とまあ、かなりいい加減な文体にはなっているんですが、
不思議なもので、読み進めていくと、

「海外で働くって意外にハードル低いかも?」
と思えるから不思議です。

そして、
世界各国を渡り歩いてきたからこそ、
日本には、家には爆弾が落ちてこず、ゲリラに応募しなくてもご飯が食べられるという幸福があるんです。
その幸福に早く気がつけば、仕事があるだけでもありがたいんだ、俺ラッキー★、って思うわけなんだよ。

ドブ板営業だって、クレーム処理だって、怪しい洗剤売りだって、もう天国(p45)


という言葉に説得力を感じます。


海外で働きたい、と思う方も、仕事になんとなくやりがいを感じない方も、
一度この本を読んでみればいいのに…と思います。

かなり言葉は汚いですが(爆)

世界のどこでも生きられる! 外籠もりのススメ

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mekarauroko2015
Posted by mekarauroko2015
吉井和哉さんとイエモン、そして日々の読書をこよなく愛する読書シンガー「うのっち」
現在、THEYELLOWMONKEYコピーバンド「thebridge」でVoを担当。
その傍ら、音楽仲間とアコースティックユニットを結成するなど、幅広く活動しています。
バンドネタ、音楽ネタ、ライブイベントのレポと、
ビジネス、心理学、成功哲学などの実用書中心の書評と名言を中心に記事を書いています。
皆さま、よろしくお願いします<(_ _)>

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