【石原プロシリーズ第三弾】人気が無くったって…「ゴリラ・警視庁捜査第8班」を語る
2020年09月14日
おはようございます。
さて、
石原プロシリーズとして、
日本テレビ制作ながら、石原プロどころか、
日本の刑事ドラマ史上に大きな影響を与えた、刑事ドラマの金字塔、
「太陽にほえろ」
その「太陽にほえろ」とならび、刑事ドラマの双璧と呼べるポリスアクションの代表格「西部警察」
について書いてきました。
うのっちが、100パーセント趣味で振り切って書いた記事(笑)ですが、
思った以上の反響で嬉しく思いました。
そして第三弾が…
「西部警察」終了から5年後の1989年、満を持して放送されたのが、
「ゴリラ・警視庁捜査第8班」
でした。


【「ゴリラ・警視庁捜査第8班」とは?】
と、ウィキペディアに書いてありますが、
刑事ものというより特殊部隊のような設定。
いかなる事件にも介入できて、殺人許可証を持ち、さらには専用ヘリを配備。
前期OP冒頭でアサルトライフルMー16を連射する、渡さん演じる倉本。
それからして、西部警察以上のアクションシーンが期待できるというもの…でした。
放送当時の話をすると…
1989年と言えば当時俺は中学三年生。
石原プロが、再び刑事ドラマを制作する!
確か、母親の見てた女性週刊誌のテレビトピックス的な記事で読んだ(記憶違いでなければ)のですが、
その事実にめちゃくちゃ興奮したことを覚えています。
ただ…テレビ朝日ゆえ、リアルタイムで見られないことにまたもガッカリするのですが(苦笑)
見て見ると、
刑事ドラマの枠を超えた、まさしく「戦闘アクション」の連続に大興奮した記憶があります。
ところが…
世間的に見て、この「ゴリラ・警視庁捜査第8班」は失敗作だったようです。
視聴率も振るわないまま、一年で放送終了(;´Д`)
【「西部警察」を凌駕するスケールなのに…】
そのアクションシーンは、当時の刑事ドラマの中でも群を抜く凄さで、
石原プロの二枚看板、舘ひろしさん、神田正輝さんの二大共演!
そして期待の新人、谷川竜。
しかも、セミレギュラーで当時「あぶない刑事」出演で人気の仲村トオルさんが華を添えるというね。
さらに、
第一話はまるでランボーかプラトーンか…を彷彿させる人質救出アクション。
本当にこれ、TVドラマのスケールか?ほぼほぼ映画じゃん!
記念すべき最初の犯人役は、西部警察最終回での最強テロリスト役を演じた原田芳雄さん。
敵役(国際強盗団リーダー・秋葉礼次役)として華をそえております。
さらにというか…
西部警察にも負けず劣らずの、特殊車両の数々。


舘さん演じる伊達の操る「三菱スタリオン・ガルウィング」のカッコ良さたるや…

特車・サファリを彷彿とさせる「三菱パジェロ」の特殊装備ぶりも良かったし。

デボネアや、

忘れちゃいけない、倉本班長専用車、ギャランVR-4も。
(雑誌「ハチマルヒーロー9月号」より)
これで興奮しないほうがおかしい!
【ホント、何でなんしょうかねえ~】
俺自身、
「ゴリラ」は悪くない刑事ドラマだと思うんですよ。
「西部警察」に比べて、ツッコミどころも少ないし。
(特殊金属やミサイルの強奪やら、それを一所轄の刑事が捜査するというのも荒唐無稽
刑事がプラスチック爆弾を持っているというとこもツッコめるし、
そんな刑事がステージで歌うなんて…ねえ(爆笑))
ちなみに、先述した第一話なんですが、
強盗団グループを追って、東京から台湾、そしてフィリピンへと…という壮大なスケールで、
フィリピン政府全面協力というすごいもの。
いかにもバブル期…というド派手な番組。
なのに…
ただ、
見ていくうちに、
もしかして、不人気だったのはこんな要因があったのかも…
と思い当たる箇所も出てこなくはないのですが。
機会があったらまた書きたいと思います。
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>

もしこの記事が良いと感じたら、
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さて、
石原プロシリーズとして、
日本テレビ制作ながら、石原プロどころか、
日本の刑事ドラマ史上に大きな影響を与えた、刑事ドラマの金字塔、
「太陽にほえろ」
その「太陽にほえろ」とならび、刑事ドラマの双璧と呼べるポリスアクションの代表格「西部警察」
について書いてきました。
うのっちが、100パーセント趣味で振り切って書いた記事(笑)ですが、
思った以上の反響で嬉しく思いました。
そして第三弾が…
「西部警察」終了から5年後の1989年、満を持して放送されたのが、
「ゴリラ・警視庁捜査第8班」
でした。


【「ゴリラ・警視庁捜査第8班」とは?】
警視庁捜査第8班(通称:ゴリラ、G-8)は多用・凶悪化し通常の警察の捜査範疇を超えた犯罪に対処するため、秋葉グループ事件を契機に警視庁上層部が極秘裏に創設した刑事部長直属の機関である。
その存在は、各所轄の署長クラス以上の警察関係者にしか周知されていない。
警視庁捜査一課に属するが、ミッションは刑事部長の麻生から直接下され、いかなる事件にも介入出来る権限を持つ。また、メンバーは各々“グリーンカード”[2]と呼ばれる殺人許可証を持ち、メンバーは実行部隊4人(班長1名+メンバー3名)と女性アシスタント1名、他に専従管理官1名と専用ヘリのパイロット1名。
経理は独立採算制であり、ミッション毎に麻生の個人名義で必要経費とギャランティ、特別手当が支給される。
と、ウィキペディアに書いてありますが、
刑事ものというより特殊部隊のような設定。
いかなる事件にも介入できて、殺人許可証を持ち、さらには専用ヘリを配備。
前期OP冒頭でアサルトライフルMー16を連射する、渡さん演じる倉本。
それからして、西部警察以上のアクションシーンが期待できるというもの…でした。
放送当時の話をすると…
1989年と言えば当時俺は中学三年生。
石原プロが、再び刑事ドラマを制作する!
確か、母親の見てた女性週刊誌のテレビトピックス的な記事で読んだ(記憶違いでなければ)のですが、
その事実にめちゃくちゃ興奮したことを覚えています。
ただ…テレビ朝日ゆえ、リアルタイムで見られないことにまたもガッカリするのですが(苦笑)
見て見ると、
刑事ドラマの枠を超えた、まさしく「戦闘アクション」の連続に大興奮した記憶があります。
ところが…
世間的に見て、この「ゴリラ・警視庁捜査第8班」は失敗作だったようです。
視聴率も振るわないまま、一年で放送終了(;´Д`)
【「西部警察」を凌駕するスケールなのに…】
そのアクションシーンは、当時の刑事ドラマの中でも群を抜く凄さで、
石原プロの二枚看板、舘ひろしさん、神田正輝さんの二大共演!
そして期待の新人、谷川竜。
しかも、セミレギュラーで当時「あぶない刑事」出演で人気の仲村トオルさんが華を添えるというね。
さらに、
第一話はまるでランボーかプラトーンか…を彷彿させる人質救出アクション。
本当にこれ、TVドラマのスケールか?ほぼほぼ映画じゃん!
記念すべき最初の犯人役は、西部警察最終回での最強テロリスト役を演じた原田芳雄さん。
敵役(国際強盗団リーダー・秋葉礼次役)として華をそえております。
さらにというか…
西部警察にも負けず劣らずの、特殊車両の数々。


舘さん演じる伊達の操る「三菱スタリオン・ガルウィング」のカッコ良さたるや…

特車・サファリを彷彿とさせる「三菱パジェロ」の特殊装備ぶりも良かったし。

デボネアや、

忘れちゃいけない、倉本班長専用車、ギャランVR-4も。
(雑誌「ハチマルヒーロー9月号」より)
これで興奮しないほうがおかしい!
【ホント、何でなんしょうかねえ~】
俺自身、
「ゴリラ」は悪くない刑事ドラマだと思うんですよ。
「西部警察」に比べて、ツッコミどころも少ないし。
(特殊金属やミサイルの強奪やら、それを一所轄の刑事が捜査するというのも荒唐無稽
刑事がプラスチック爆弾を持っているというとこもツッコめるし、
そんな刑事がステージで歌うなんて…ねえ(爆笑))
ちなみに、先述した第一話なんですが、
強盗団グループを追って、東京から台湾、そしてフィリピンへと…という壮大なスケールで、
フィリピン政府全面協力というすごいもの。
いかにもバブル期…というド派手な番組。
なのに…
ただ、
見ていくうちに、
もしかして、不人気だったのはこんな要因があったのかも…
と思い当たる箇所も出てこなくはないのですが。
機会があったらまた書きたいと思います。
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>
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