【エンタメ】とうとう遂に…石原プロ解散~まず初めに「太陽にほえろ!」(日テレ&東宝制作)を語ってみる。
2020年07月18日
おはようございます。
昨日、ヤフーニュースを見ていて目に飛び込んできたのは、
石原軍団解散…舘ひろし&神田正輝が独立へ 渡哲也が決断、石原プロ来年にも俳優マネジメント終了
とうとう…この日が来てしまったか…
小さい頃、
金曜夜8時は、裕次郎さんと神田正輝さんが出演されていた「太陽にほえろ!」
日曜昼2時は、裕次郎さん、渡さん、舘さんらが出演されていた「西部警察」
(本当は日曜夜8時なのだが、今に至るもテレ朝地方局の無い富山県は、
昼2時という中途半端な時間に放映していたのだ(涙))
を見て育った俺には、感慨深いものがあります。
なので、
今回は、(名言とか音楽は関係なしに)石原プロ制作の刑事ドラマを大いに語ってみたいと思います。
まあ…あまり、読者受けしないかもしれないけれど関係ないのだ(自爆)
ただ、その前に外しちゃあいけないドラマがある。
それが、皆さんもご存知の「太陽にほえろ!」
以降の刑事ドラマ作品に多大なる影響を与えた本作。
何せ、この作品が無ければ、
人気刑事ドラマ「大都会」や「西部警察」も生まれることもなかっただろうから。
その好きが高じて、俺が独身時代に買ったのが、

画像の「太陽にほえろ!伝説」(岡田晋吉・著)です。
で、はじめに言っておきたいのは、
よく、石原プロ制作と勘違いされる方がいるようなのだけど(多分?)
「太陽にほえろ!」は、あくまで日本テレビと東宝の制作。
まあ、神田正輝さんが「ドック刑事」こと西條刑事として、
当時石原プロに所属していた石原良純さんも「マイコン刑事こと水木刑事として出演されているし、
裕次郎さんが長期休養に入る後年、助っ人として渡さんも橘警部役で登場されるので、
勘違いしてもおかしくはないんだけど、
あくまでも、日本テレビの当時のプロデューサー、岡田晋吉さんが企画・制作されたものです。
と聞いて、ピンとこない人も多いでしょうが、
あのバディ刑事ものの金字塔ともいうべき「あぶない刑事」や、
80年代半ば~90年代、年末の看板番組として制作された大型時代劇、
「年末時代劇スペシャル」を世に送り出した、まさしく名プロデューサーと言える方です。

(上記画像は第五弾「奇兵隊」より)
俺、年末時代劇スペシャルってほんと好きなんだよなあ~
俺が戦国と同じくらい幕末が好きになったのも、多分このドラマの影響大だろうなあ(笑)
で、もとい。
当時、ライバル視していたTBSに対して、大きく水を空けられていたという当時の日本テレビ。
何とかして、当時のTBSのような長期安定ドラマを作りたい、と企画を立ち上げたのが「太陽にほえろ!」でした。
と、詳しく書くと時間がいくつあっても足りないのでパス(笑)
まあ、そういう経緯で企画・制作された…ということだけご理解を。
これ以後、
刑事ドラマの金字塔として、15年もの長い間続いた長期安定ドラマとして、
まさしく70~80年代を代表する日本テレビの看板番組として、絶大な人気を誇るようになったのでした。
当時、保育園児~小学生の俺は、
7時半の30分バラエティー番組「カックラキン大放送」(懐かしい~)を見て、
その後チャンネルはそのままで「太陽にほえろ!」を見て、心躍らせたものでした。
ある放送日など、裏番組で放送してた野球中継にチャンネルを合わせられてしまい、
「太陽」見たさにどうしても我慢できずに、泣き喚いて抗議した記憶があるな(苦笑)
まあ、まだテレビが一家に一台しかなかった時代の、古き良き記憶というところかと(笑)
それまでの刑事ドラマって、
刑事が主役のようで、実は犯人側からの視点で描かれていたもの、だそうです。
それを、「刑事側の視点で描く」ことにしたというのが画期的で、
「太陽にほえろ!」以後の刑事ドラマの定番、常識となっている…というのが俺の印象です。
まあ確かに、犯罪者側から描くより、刑事側のほうがよりドラマとしての共感も得やすいかもな~
だから、当時子供だった俺にもとっつきやすかったし、
何より、プロデューサー岡田氏の、
「家族と一緒に見ることができないような番組は作ってはいけない」というポリシーによるものなのかもしれない、と思う。
そして加えて、キャストの魅力がずば抜けてすごかった。
主演の裕次郎さんも勿論好きなのだが、

石塚刑事(ゴリさん)演じる竜雷太さんや、先述した西條刑事(ドック)演じる神田さん、
とりわけ、ラガーこと、竹本刑事を演じた渡辺徹さんが本当に好きで、
その殉職シーンは「太陽にほえろ!」の中の名シーンの一つだとマジで思う。
犯人に撃たれ血しぶき(頸動脈に当たったのか)を飛ばしながら、バスの狙撃犯を射殺。
無事なバスの姿を見て、ニコッと微笑みながら死に絶える…
今見ても心打たれるシーンだわ。
残念ながら、出演中にかなり太ってしまったのは周知の事実だけれど、
(裕次郎さんもその太り具合を心配されていたようだが)
何故か、そんなラガー刑事に好感を持っていたんだよなあ、俺。
神田さんと渡辺さん、
その後、三田村邦彦さん(ジプシーこと原刑事)と世良公則さん(ボギーこと春日部刑事)が加わって…

このショット、どんだけ豪華やねん!
てか、やべえな。
ああ、書きたいことが止まらない!
他にも書きたいことがあるけれど、ここらへんでやめときます(笑)
また次回、石原プロ関連記事を(機会があれば)書く予定。
ああ、ぜって~反響少ねえよな(苦笑)
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>

もしこの記事が良いと感じたら、
どしどしシェア、リツイート、お気に入り登録しちゃってください(≧▽≦)
http://fanblogs.jp/vermilionhands2015/category_7/過去の読書記事(ファンブログ)はこちらから

昨日、ヤフーニュースを見ていて目に飛び込んできたのは、
石原軍団解散…舘ひろし&神田正輝が独立へ 渡哲也が決断、石原プロ来年にも俳優マネジメント終了
とうとう…この日が来てしまったか…
小さい頃、
金曜夜8時は、裕次郎さんと神田正輝さんが出演されていた「太陽にほえろ!」
日曜昼2時は、裕次郎さん、渡さん、舘さんらが出演されていた「西部警察」
(本当は日曜夜8時なのだが、今に至るもテレ朝地方局の無い富山県は、
昼2時という中途半端な時間に放映していたのだ(涙))
を見て育った俺には、感慨深いものがあります。
なので、
今回は、(名言とか音楽は関係なしに)石原プロ制作の刑事ドラマを大いに語ってみたいと思います。
まあ…あまり、読者受けしないかもしれないけれど関係ないのだ(自爆)
ただ、その前に外しちゃあいけないドラマがある。
それが、皆さんもご存知の「太陽にほえろ!」
以降の刑事ドラマ作品に多大なる影響を与えた本作。
何せ、この作品が無ければ、
人気刑事ドラマ「大都会」や「西部警察」も生まれることもなかっただろうから。
その好きが高じて、俺が独身時代に買ったのが、

画像の「太陽にほえろ!伝説」(岡田晋吉・著)です。
で、はじめに言っておきたいのは、
よく、石原プロ制作と勘違いされる方がいるようなのだけど(多分?)
「太陽にほえろ!」は、あくまで日本テレビと東宝の制作。
まあ、神田正輝さんが「ドック刑事」こと西條刑事として、
当時石原プロに所属していた石原良純さんも「マイコン刑事こと水木刑事として出演されているし、
裕次郎さんが長期休養に入る後年、助っ人として渡さんも橘警部役で登場されるので、
勘違いしてもおかしくはないんだけど、
あくまでも、日本テレビの当時のプロデューサー、岡田晋吉さんが企画・制作されたものです。
と聞いて、ピンとこない人も多いでしょうが、
あのバディ刑事ものの金字塔ともいうべき「あぶない刑事」や、
80年代半ば~90年代、年末の看板番組として制作された大型時代劇、
「年末時代劇スペシャル」を世に送り出した、まさしく名プロデューサーと言える方です。

(上記画像は第五弾「奇兵隊」より)
俺、年末時代劇スペシャルってほんと好きなんだよなあ~
俺が戦国と同じくらい幕末が好きになったのも、多分このドラマの影響大だろうなあ(笑)
で、もとい。
当時、ライバル視していたTBSに対して、大きく水を空けられていたという当時の日本テレビ。
何とかして、当時のTBSのような長期安定ドラマを作りたい、と企画を立ち上げたのが「太陽にほえろ!」でした。
と、詳しく書くと時間がいくつあっても足りないのでパス(笑)
まあ、そういう経緯で企画・制作された…ということだけご理解を。
これ以後、
刑事ドラマの金字塔として、15年もの長い間続いた長期安定ドラマとして、
まさしく70~80年代を代表する日本テレビの看板番組として、絶大な人気を誇るようになったのでした。
当時、保育園児~小学生の俺は、
7時半の30分バラエティー番組「カックラキン大放送」(懐かしい~)を見て、
その後チャンネルはそのままで「太陽にほえろ!」を見て、心躍らせたものでした。
ある放送日など、裏番組で放送してた野球中継にチャンネルを合わせられてしまい、
「太陽」見たさにどうしても我慢できずに、泣き喚いて抗議した記憶があるな(苦笑)
まあ、まだテレビが一家に一台しかなかった時代の、古き良き記憶というところかと(笑)
それまでの刑事ドラマって、
刑事が主役のようで、実は犯人側からの視点で描かれていたもの、だそうです。
それを、「刑事側の視点で描く」ことにしたというのが画期的で、
「太陽にほえろ!」以後の刑事ドラマの定番、常識となっている…というのが俺の印象です。
まあ確かに、犯罪者側から描くより、刑事側のほうがよりドラマとしての共感も得やすいかもな~
だから、当時子供だった俺にもとっつきやすかったし、
何より、プロデューサー岡田氏の、
「家族と一緒に見ることができないような番組は作ってはいけない」というポリシーによるものなのかもしれない、と思う。
そして加えて、キャストの魅力がずば抜けてすごかった。
主演の裕次郎さんも勿論好きなのだが、

石塚刑事(ゴリさん)演じる竜雷太さんや、先述した西條刑事(ドック)演じる神田さん、
とりわけ、ラガーこと、竹本刑事を演じた渡辺徹さんが本当に好きで、
その殉職シーンは「太陽にほえろ!」の中の名シーンの一つだとマジで思う。
犯人に撃たれ血しぶき(頸動脈に当たったのか)を飛ばしながら、バスの狙撃犯を射殺。
無事なバスの姿を見て、ニコッと微笑みながら死に絶える…
今見ても心打たれるシーンだわ。
残念ながら、出演中にかなり太ってしまったのは周知の事実だけれど、
(裕次郎さんもその太り具合を心配されていたようだが)
何故か、そんなラガー刑事に好感を持っていたんだよなあ、俺。
神田さんと渡辺さん、
その後、三田村邦彦さん(ジプシーこと原刑事)と世良公則さん(ボギーこと春日部刑事)が加わって…

このショット、どんだけ豪華やねん!
てか、やべえな。
ああ、書きたいことが止まらない!
他にも書きたいことがあるけれど、ここらへんでやめときます(笑)
また次回、石原プロ関連記事を(機会があれば)書く予定。
ああ、ぜって~反響少ねえよな(苦笑)
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>
もしこの記事が良いと感じたら、
どしどしシェア、リツイート、お気に入り登録しちゃってください(≧▽≦)
http://fanblogs.jp/vermilionhands2015/category_7/過去の読書記事(ファンブログ)はこちらから
