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【「警察」というより「自粛テロ」じゃね?】「自粛警察」「自粛ポリス」って、「とんだ野暮天」じゃない!?

2020年05月08日
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おはようございます。


みなさん、ゴールデンウィークは…


いや、違った!


GSHWはどのように過ごされましたでしょうか?(笑)

(G(SH)W = 「ゴールデン(ステイホーム)ウィーク」



俺の場合…

3日 → 営農(トラクター)

4日 → 柿の木の剪定(枝落とし)

5日 → 営農(田植え・オペレーター助手)

6日 → 柿の木の剪定の予定が、小雨で中止
      南砺市内火事にて出動→昼解散
      夕方より草刈り


とまあ、こんな感じで、
南砺市内から一歩も出ていない、「ザ・外出自粛」の4日間でした(哀)



さて、コロナ禍の中、
web上でこういう言葉が流行っているのはご存知でしょうか?




「自粛警察」「自粛ポリス」





これ、本職のおまわりさんのことではありません。

監視、嫌がらせ、吊し上げ――自分の「正義」が暴走する「自粛ポリス」の心理

緊急事態宣言や外出自粛要請が出るなかで、「自粛ポリス」の存在感が日に日に増している。
店舗に貼り紙をする、県外ナンバーの車を監視する、バーベキューの写真を投稿した個人のSNSを晒す、芸能人がSNSに投稿した写真の粗探しをする――。
こうした嫌がらせだけでなく、無自覚に行う相互監視も含まれる自粛ポリス。「他罰する快楽」に溺れてしまう人々が後を絶たないのはなぜなのか。
(上記ヤフー記事より抜粋)





おいおい、これ、一歩間違えれば犯罪行為だぞ!



まあねえ、わかりますよ、そりゃあ。


自分が外出控えてるという中で、

BBQしてたり、公園で親子数組が集まってるのを見たり、
県外ナンバーとか見てたら、


「自粛なんに何やっとる!」

「密やぞ」


と、腹立つ気持ちは分からないでもない。


が、


それを、実際に行動しちゃあイカンだろ~と思う


記事に登場されている、社会心理学者の碓井真史さんはこう話されてます。

「人の感情は『比較』なんですよね。
相手と自分とどっちが上なのかっていう風に考えると、損してでもいいから相手の収入を減らしてやれ、っていう発想になる。SNSの誹謗中傷も貼り紙行為も違法行為になりかねませんが、リスクを冒してでも相手を貶めたい。当人にとっては正義の鉄槌なんです。正義のためなら、違法なことも許されると思っているんです」



科学的な根拠は特になく、目にした情報を集めて、自己流のルールを作ってしまう。絶対に私は正しいぞ、と思っている。自分の気に食わない情報は排除する。自粛ポリスの考え方は、こういうものです。
非常時では、普段隠れている偏見や差別が出てくることもある。でも、これは、ほとんどの人たちにも当てはまる。パーソナリティーって結局、環境次第なんですよ」




これって、「自粛警察」なんてものじゃなく、


「自分の思うように正義の鉄槌を下して気持ちよくなりたい」という自我でしょ?







「自粛警察」というより、「自粛テロ」じゃね?
(「自粛テロ」が言い過ぎ、というなら「自粛DQN」と言い換えてもいい)
と感じてしまうのです。


無論、この前の、
陽性反応が出ているにも関わらず、山梨から帰京した20代女性のような子もいて、
ネットで叩かれても自業自得な気はするけれど、

それでも、身元を特定したり、落書きや投石などの行為はダメだろうと思う。


どちらにも共通して言えるのは、



「罰を下したい、裁かれなければならない」という「歪んだ正義感」
だろうなあ。



そういう人は「野暮天」じゃないかと思うなあ。



どうしてもやりたいなら
「自分も相手も傷付けない、クスッと笑えるような「自粛警察」」をやってほしいなと思う。











いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>



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mekarauroko2015
Posted by mekarauroko2015
吉井和哉さんとイエモン、そして日々の読書をこよなく愛する読書シンガー「うのっち」
現在、THEYELLOWMONKEYコピーバンド「thebridge」でVoを担当。
その傍ら、音楽仲間とアコースティックユニットを結成するなど、幅広く活動しています。
バンドネタ、音楽ネタ、ライブイベントのレポと、
ビジネス、心理学、成功哲学などの実用書中心の書評と名言を中心に記事を書いています。
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