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【一日一言名言】「暗いトンネルの中では自分に期待をして過ごす」高橋幸枝

2020年04月11日
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一日一言名言(哲学者・学者)
おはようございます。



いやあ、ツラい!



と、のっけからネガ発言スマソ!


いやね~


今まで何気なくやってた「外出」というものが、安心して出来ない、というのは、
本当にツラいものだな~と。


きっと、

「うんうん、そうそう、きついよ~」

と、このブログを見て頷いてらっしゃる人も多いと思う。

(いるよ~という方は是非イイネボタン&ブログランキングバナーを押してね~↙)



そんな自分に、

そしてブログを読んでくれるみなさんに、


何か、「心の栄養になるもの」は無いかな~と、図書館にふらっと立ち寄って(もちろんマスク必須ね)借りたのが、


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100歳の精神科医が見つけたこころの匙加減 [ 高橋幸枝 ]

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感想(13件)




1916年生まれで現役の精神科医という高橋先生。
今現在104歳というところでしょうか?
100歳を超えてもなお、ご自身が運営されている医療法人の理事長されてらっしゃるという方です。


そんな高橋先生の著書、


「こころの匙加減」

ですが、


とても印象深い言葉があります。


それが、サブタイトルの、


「暗いトンネルの中では自分に期待をして過ごす」



という言葉、

高橋先生は、うつ病の治療を終えて退院された、「Kさん」という元患者さんと会うことになりました。

その時のKさんは、別人のように晴れやかな顔だった、と高橋先生は言います。

Kさんの言葉に耳を傾ける高橋先生、

ですが、次の一言に衝撃を受けたと言います。


「うつ病がもし治るなら、手も足も目もいらない」


入院中のKさんは、明るい展望を持てず、
病院のスタッフ、薬の投与なども、あまり明るい材料にならなかったそう。


その言葉に、
無力感にさいなまれる先生。


しかし、その後Kさんは順調に回復され、職場への復帰も果たしたそうです。


先生は言います。


苦しい時期というものは、永遠に続くわけではありません。
苦しい時期を過ぎれば、明るく楽しい時期もやってくるものです。それが人生の法則です。
もちろん、苦しい渦中にいるときは、なかなか希望は持てないもの。
ですが、苦しいときこそ希望を持たなければなりません。

(本文p42)



そして、

「人は誰にでも、自力でトンネルを抜ける力がある」


と。




なんだかね~

それって、今の日本の現状にも当てはまるんじゃないかと。


これまでのウイルスに比べて、格段に感染力が強く、
日に日に感染者が急増し、まったく歯止めが掛からず、


・抑え込むのは無理だ。

・長期戦になる。一年、いや数年続くだろう。

・医療現場は崩壊する。

・経済も立ち行かず、破綻、倒産する企業も増え続ける



そういう兆しが見えている中で、


こんな現状で、どう希望を抱けと!



そう思われる方もいるかもしれない、が、


明けない夜は無いし、

苦しい時期も永遠に続くわけではないし、

ずっと暗いトンネルが続くわけではない。




と俺は信じたい。


暗いトンネル、みんなで歩けば怖くねえ!



いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>



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mekarauroko2015
Posted by mekarauroko2015
吉井和哉さんとイエモン、そして日々の読書をこよなく愛する読書シンガー「うのっち」
現在、THEYELLOWMONKEYコピーバンド「thebridge」でVoを担当。
その傍ら、音楽仲間とアコースティックユニットを結成するなど、幅広く活動しています。
バンドネタ、音楽ネタ、ライブイベントのレポと、
ビジネス、心理学、成功哲学などの実用書中心の書評と名言を中心に記事を書いています。
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