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【哲学的つぶやき】憐れまれてもいいじゃない?弱音を吐くのは人間の自然な姿です!

2020年03月20日
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つぶやき
おはようございます。

さて、みなさんは、

「素直に感情を出す」


ということをされてますか?



気持ちいいくらい、自分の中の感情を吐き出している方もいれば、

なかなかそう出来なくて…という方もいると思います。
(かくいう俺も…ってオノレは吐き出しとるやないか~い(笑))



そして、出来ない人の中には、もしかすると、

憐れまれたり、同情されたりするのに抵抗がある、という気持ちがあるのかもしれませんね。


ですが、哲学者の小川仁志先生は、著書の

眠れぬ夜のための哲学【電子書籍】[ 小川仁志 ]

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「眠れぬ夜のための哲学」にて、

その姿を見て人は、憐れむことでしょう。だから私たちは声に出さないのです。
そして、ぐっとこらえて、また明日と闘います。
でも、そんなに我慢する必要があるのでしょうか。憐れまれてもいいじゃないですか。一度声に出してみるのです。
(本文p33)



と、自分の感情、弱音を吐き出してみることを唱えています。



うのっちの場合、


多分基本はポジなんだと思うのですが、

どうも人より感情が大きく、人一倍敏感な「HSP」ぽいところがあるせいか、

その時起きた出来事によって、激しく心が激しく揺さぶられることがあります。

吐き出さないと、押しつぶされそうな気持ちになることも多々あって…



感情が一度大きく動いたら、


「平常心だよ」

「ネガティブなんて気持ち次第。いつも前向きに考えようよ」




と言われたところで、動いているものは止められようがありません(涙)



どんなことがあっても、ポジティブかつ平常心で、
ネガな感情を吐き出さずに、気の持ちようで乗り越えられる人もいます。

が、

適度に吐き出さないと、身も心もダメになる人もいると思うのです。


我が心のメンター、ひすいこたろうさんのお師匠にあたる、
心学研究家の小林正観先生は、


「不平不満、愚痴、悪口、泣き言、文句」の五つを「五戒」として、
口にすることを戒めています。



当然、普段はこれらの言葉は言わないほうが望ましいでしょう。


でもね、

泣き言くらい、人間生きていれば口にしたいときだってありますよ。



たまになら、俺は言ってもいいんじゃないかと思うなあ。



現代社会では感情を外に出す事ができない人が多いですが、それは道徳的な価値判断よりも大事な人間の本質なのです。ですから、どんどん感情を外に出せばいいと思います。
そしてそれを憐れむのではなく、称賛する文化を築くべきでしょう。
弱音を吐く人に向かって、「憐れ」じゃなくて「あっぱれ」といえる社会です。
感情を出せる人はすごいということです。

(本文p35)




小川先生、良いこと言うなあ。



ただ、一つ注意点を!


素直に感情を出す、は、他者を攻撃する、に非ず!

です!
(自戒を込めて)








いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>



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mekarauroko2015
Posted by mekarauroko2015
吉井和哉さんとイエモン、そして日々の読書をこよなく愛する読書シンガー「うのっち」
現在、THEYELLOWMONKEYコピーバンド「thebridge」でVoを担当。
その傍ら、音楽仲間とアコースティックユニットを結成するなど、幅広く活動しています。
バンドネタ、音楽ネタ、ライブイベントのレポと、
ビジネス、心理学、成功哲学などの実用書中心の書評と名言を中心に記事を書いています。
皆さま、よろしくお願いします<(_ _)>

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