【読書記事】「「早起き」の技術」古川武士・著
2016年04月26日
おはようございます。
いつも当ブログをご愛顧いただきありがとうございます<(_ _)>
30分の早起きが何故「人生を取り戻す」ことにつながるのでしょうか?
本日紹介する本は、
「早起き」の技術・古川武士
「習慣化コンサルタント」との肩書を持つ古川さん。
そんな古川さんが、
「たった30分でも自分の意志で早く起きることで、人生の主導権を取り戻せます!」
と、早起きのメリットを説くのが本書です。
古川さんは、自身のセミナーを通じて
「多くの人が、会社の時間に起こされる」
と、実感されたそうです。
(略) 実はここが大きな悪循環のスタートラインであることに、多くの人は気づきません。
その時間に起きている理由が「会社に間に合わないから」というのは、受身の状態なのです。
受身とは、「何かにさせられている」「何かをしなければならないからやる」という受動的なパターンで動いていることを意味します。
これが、たった30分でも自分の意志で早く起きているなら、それは能動的なパターンでスタートしている状態です。(p4)
つまり、自分の一日をコントロールできるのは、能動的なスタートが切れる朝型習慣というわけです。
しかし、
「早起きは習慣化の中でも最も難易度が高い」
(p47)
と、古川さんも書いている通り、普通に考えればかなりの難問!
私も、今こそ朝4時台に起きていますが…
当初、朝型へのシフトはかなりの抵抗がありました。
夜更かしは楽しく、ブログを書いたりネットサーフィンをしている、まさに至福のひととき…
でも、朝は時間が限られているので、自由になる時間はほとんどないだろう。
そう思っていました。
ところが、
実際やってみると、夜以上に落ち着く時間でした。
23時を過ぎると眠くて、ブログもロクに書けなかったのが…
今では集中して書けるように!
何せ、子どもと一緒に10時前くらいに床に入る生活を続けているので、
寝過ごした時に、「起きて○○やりたかったのに…」と嘆くこともなく、
「なら、逆に早く起きよう」と思えるようになり、ストレスも減りました。
古川さんが言っているように、
「起きる時間では無く、寝る時間に集中する」
つまり、早く寝られれば早く起きる、という当たり前のことです。
私は、
「子どもと一緒に寝るので、時折寝過ごしてしまう」
を逆手に取りました。
それで、朝方にシフト出来ました。
この本には、一人ひとりの生活環境に応じた「理想の生活スケジュール」も掲載されています。
是非参考にしてほしいと思います。
人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術
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